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首長のフライングワクチン注射

巷で大騒ぎとなっている「首長のフライングワクチン注射」
「しもさんは、どう思う?」というメールが届いたが、
「私は、いいと思うよ。行政の判断をする立場の人が、
コロナに感染して、身動きできなくなったら、困るでしょ」
と、私の基本的な考え方を返した。
ただ、私も医療関係者だ・・とか、廃棄する分だから・・とか
いろいろ言い訳をするから、おかしなことになる。
医療関係者より優先して、注射してもおかしくない、とさえ思う。
一番ダメなのは、道理の通らない言い訳をした上に、
三役「市(町)長」「副市(町)長」「教育長」が一緒に注射したパターン。
この自治体の危機管理能力はどうなっているんだ?と思うから。
飛行機のパイロットは、機長と副機長は、もしもの時のために、
同じ行動をしない、同じ食事もしない、という話を思い出した。
そういえば、都道府県知事のワクチン接種はどうなのか?
していなければ、優先して注射をすべきではないだろうか。
これからもっともっと大変になる立場だからこそ、
優先して注射をすべき・・というのが私の考え方。
自分がコロナウィルスに感染したら、民が困る・・と、
自信を持って言えるならば、逆に接種しなければいけない。
「首長」に「なぜワクチン注射をしないんだ?」と
住民が催促するくらいの雰囲気になるといい。
国会議員や都道府県知事、首長らが、民に「忖度」しているなんて、
やっぱり、おかしいよなぁ。


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