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知る前の自分と知った後の自分が違う

解剖学者・養老孟司さんと俳優・藤井美菜さんの二人が
ベンチに座りながら、新聞を読み、会話をするシーン。
多分、どこかの新聞のCMだったかもしれない。 (汗)
こんな会話をする。
藤井「先生。『知る』ってどういうことなんでしょう」
養老「それはね、知る前の自分と知った後の自分が違う。
つまりは人が変わるってことなんですよね。
だからものがわかると自分自身が変わるんですよ。
それは、やっぱりね体験しないとわからない」 。
その後にこんなコメントが続く。
「すごいですね、知る前と知った後の自分が違う。
人が変わる。 ただ、頭の片隅に入ってくるだけでなく、
そのことによって私が変わる。 私が変わるのか、いや、
知ることによって突き動かされ、変わらされることであろう」。
「知る」より「好き」、「好き」より「楽しい」は、
私が大切にしているフレーズだけど、スタートの「知る」を
軽んじていたかもしれない・・と、猛反省した。
「知る前の自分と知った後の自分が違う」ことを意識して、
自分を好きになれるのかもしれないなぁ。

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