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子どもがワガママになって、何が悪いの?

子どもを甘やかしすぎると、「ワガママになる」「将来ろくな子にならない」と思っている人は多いと思います。しかし、下田美咲さんは「"ワガママさ"はなるべく残す方向で育てたい」と言います。一体どういうことでしょうか?

一般的に、子どもを甘やかしすぎるのは教育上よくないことだとされている。「甘やかしすぎるとワガママになる」と思っている人は多いだろうし、身近な人で言えば、夫もそう思っている人間の1人だ。

しかし私は、息子に対して、基本的に怒らないし叱らない。きっとはたから見たら「かなり甘やかしている母親」の分類なんだろうと思う。実際、夫はそう思っているようで、たまに言葉にそれが滲み出ている。

たしかに、息子にとって私は"かなり甘やかな存在"だと思う。「毎日24時間体制で機嫌がよく、優しくて、楽しくて、明るくて、自分に対しての愛情を大爆発させてくる女」、それが私だ。


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