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はじめに 【なにを根拠に、私は「愛され妻」を語るのか】

こんにちは、子持ちの人妻の下田美咲です。

私は2016年に結婚をしたのですが、その時に「新型ぶりっ子のススメ」という本を出しました。いわゆる恋愛ハウツー本です。

さて、結婚して4年目が近づいてきて思うようになったことがあります。

それは
妻として愛されるために大事なことは
カノジョ時代のそれとはかなり別物だ

ということ。

独身時代の恋愛において、好きな人と両想いになったり、恋人として愛されることために気をつけなきゃいけないこと・やるべきことは、沢山あります。それは「新型ぶりっ子のススメ」に書きました。

だけど、そうしてめでたく大好きな人と結婚をした先に、
妻として夫から愛され続けるために、というか、
年々、どんどん、ますます愛される女になるために
女の人がやるべきことは、

恋人時代のそれとは、大部分が別物だわ…!!!(びっくり)

ということに、最近の私は確信を持つようになりました。
はっきり言って衝撃的です。

ということで、このマガジンでは、女の人が"妻として夫に愛されるため"に押さえておくべきポイントを書いていくことにします。

押さえておくべき、というか、押さえておかないとマジでヤバいと思うポイントですね。このポイントを外すと、かなりの高確率で夫婦仲が壊れていくと思います。

題して「最強の愛され妻になるための25のルール」です。

さて、本文に入っていく前に、そもそもなぜ私が「最強の愛され妻になるための25のルール」を語れるのか、何を根拠に「私は最強の愛され妻ですよ」という前提で話を進めていくのかをお話ししておかないと、「なんなの、この女」感がありすぎると思うので、ご説明させてください。


◾️「仕事と私どっちを取るの?!」で仕事に勝てたんです

実は先日、夫が、私のために会社を辞めてくれました。

夫は、仕事をとても気に入っていました。どのくらい気に入っていたかといえば、デートにはいつも遅刻常習犯だった彼が、仕事の時はどんなに早朝でも目覚ましもかけずに体内時計だけで起床して30分前行動で颯爽と出勤していましたし、結婚してからの3年間、仕事の愚痴は一度も聞いたことがなく、むしろ激務が続いていた時には「俺さ、今日、仕事が楽しすぎて、感極まって泣いちゃった」と言っていたほどでした。妻という立場から見ていて、あれは天職だったと思います。

しかし夫は、そんな仕事を「私のために」辞めてくれました。
辞めるキッカケとなった話し合いをした日、彼がこんなことを言いました。

「言っておくけど、男が仕事を辞めるって、よっぽどのことなんだからね!!!」

私は「たしかに」と思いました。

一般的に、男の人は【女より仕事を取る】というのが基本で、だからこそ「仕事と私、どっちが大切なの?!」という一言は永遠の愚問であり、女性がそれを言ってしまうと大体その恋は終わります。

(リップサービスとして「君」と言うパターンはあるにしろ、その言葉には「だけど2人の幸せな未来のために僕は働いていて…」という感じで仕事を続けるための理屈が続くのがお決まり)

(つまり結局のところ、そんな時の男性の本音は「女のために仕事を辞めるなんてありえない」)

しかも今回は天職でした。
しかも私が「辞めてほしい」と言い出したのは、昇格の決定直後で、就職以来コツコツと積み上げてきた努力が実って、年収が1.5倍くらいになることが決定していた時でした。

そんなタイミングで退職をするって、複雑な思いは相当あったと思います。だけど、それでも彼は「大好きなこの女(私)の夫であり続けたいから」と考え、仕事を辞めることを選びました。

そんなことがあって「仕事と私で、まさかの私を選ばれる」という奇跡を起こしたことに気づいた時に「よっぽどの愛だな。よっぽどの愛され女だ、私。妻として最強じゃん」と思ったわけです。

ということで、自分で言うのもなんですが、この度、私は女としての偉業を達成したと思っています。

しかも!!!!

ラブラブ全盛期ならまだしも、結婚3年目です。男女にとって3年目というのは恋愛ホルモンが衰退の一途を辿る時期で「魔の3年目」と言われる時期です。
ただでさえ恋の病からはもうさめていて、超冷静で理性的になっているのに、さらには私は経産婦です。独身で子ナシだった頃の自分と比べた時に、メスとして色々と不具合を抱えている状態です。

そして実は、子どもを産んで以来、授乳で性欲を吸い取られてしまった私は、自分自身が考案している「新型ぶりっ子のススメ」のセオリー通りの対応を、ほとんど出来なくなっていました。「あのセオリーは性欲と恋心があってこそのものなんだな・・・!」と産後に気がつきました。

だけど、それでも!!!!

私は夫にとって「大好きな仕事」以上に「愛してる女」で、「仕事か私か」の二択で選ばれました。

もはや、メスとして全盛期だった出会いたての頃や、恋心が潤滑油となり全てがソフト対応だった新妻の頃と比べても、今の方が愛されています。

子育てで忙しいから何事もオブラートに包んでいる余裕などなくて、たぶんわりと鬼嫁だと思うし、自分でもメスとしてどうかと思う点が非常に多いのに、

でも、それでも、
そんな3年目の今の方が、女として愛されている。

夫と結婚してからの私が、妻として何をどんなふうに考え、どんな行動をしてきたのか。どう接してきたのか。そこには【最強の愛され妻】になる方法が詰まっているように思います。

ということで、妻として私が大事にしてきた25のルールを、このマガジンに書いていきます。

「仕事と私、どっちが大事なの?!」-2


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