伊豆下田経済新聞の運営に欠かせないITツール

2024年2月12日 11:40

伊豆下田経済新聞・編集長のスズキです。

生来の性格にIT業界に身を置いていた期間が長いことも影響してか、「合理的」という言葉が大好きです。

伊豆下田経済新聞の運営においても可能な限り無駄を省き、自分も含めライターの皆さんが取材や記事執筆にできる限り集中できる体制を整えるよう努力しています。

そこで欠かせないのがITツールの活用。

伊豆下田経済新聞の運営ではいくつかのITツールを利用していますが、その中でも特に欠かせない「Google ドキュメント」をご紹介します。

Google ドキュメントとは

ご存知の方も多いとは思いますが念のため。

Google ドキュメントは、Gmail や Google カレンダーなどGoogle 社の提供するウェブアプリケーション群の1つで、Webブラウザ上で動くMicrosoft 社のWord のようなソフトです。

伊豆下田経済新聞では、ライターの皆さんに原稿をGoogle ドキュメントで書いてもらい、それを写真と共にGoogle ドライブの所定の場所に格納して提出してもらっています。

他のみん経編集部ではWord を使っているところも多いと聞いていますが、Google ドキュメントが便利すぎてWord を使う気になれません。

伊豆下田経済新聞では、市民ライター/町民ライターの皆さんに私物のPC等で活動参加をお願いしています。

全員がWindowsユーザーとは限らず、MacやiPad、Chromebookを使っている人もいます。

となると、そこそこの値段がする「Wordを買ってください」とは言いづらい。

Google ドキュメントのおかげで、幅広い人にライターとして参加してもらうことができています。

Google ドキュメントは、いちいち保存ボタンを押さなくても、書き込んだ内容がリアルタイムにクラウド上に保存されていきます。

これはライターと編集部でのやり取りにももちろん便利なのですが、個人がさまざまなデバイスを使って原稿を書き続けられるのが非常に便利だと感じています。

家でPCで書いていた原稿を出先のスマホで更新する、といったことが当たり前のようにできるので、私も含め全員が副業/複業で関わるメディアにおいて、すき間時間にいつでも作業ができるというのはとてもありがたいのです。

Google ドキュメントで最高に便利なのが、変更履歴がきちんと残ること。

ライターの皆さんから提出してもらった原稿は、編集部がGoogle ドキュメント上で校正して手直しをしています。

なので書いた本人が変更履歴を見ることで、どこがどう修正されたのかを知ることができます。

ライターの皆さんには変更履歴を見て次回以降の原稿に生かしてほしいとお願いしていますが、向学心が高い人が多いので経験を積めば積むほど原稿の質が明らかに高まっているのが感じられます。

他にもさまざまなITツールを使っていますが、今回は間違いなく一番お世話になっているGoogle ドキュメントのことをご紹介しました。

便利なツールがどんどん登場して、本当に良い時代だなぁと感じます。

引き続き効率よく活動できる体制づくりを続け、より良い情報発信に努めていきます。

伊豆下田経済新聞は平日毎日更新しています。以下からぜひお読みください。

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