肩の中に袋があると医者に言われた話と近況

治らない左腕骨折

左腕を骨折して2ヶ月半。リハビリを始めて1ヶ月半。

リハビリの先生に「病院以外でも毎日腕のストレッチはしてますか?」と言われ「してます!」と嘘をついて1ヶ月。

ついついめんどくさくてサボっていたら、肩から上に腕があがらない人になってしまった。自業自得とはまさにこのことだろう。このままだとアッパーカットが打てない人生になってしまう。アッパーカットで相手の顎を跳ね飛ばした後、そのまま突き上げた腕を固定して脇の匂いを嗅がせる必殺技が使えなくなってしまう。もうベルトは諦めたほうがいいのかもしれない。

あまりに治りが遅いので通っている整形外科の先生に相談したら「骨はもうくっついているので、あとはその骨の周りにある袋をやわらかくしていきましょう」と言われた。

まさか肩の骨の周りに袋なんてあったとは。もしくは比喩的な意味合いだったのか。一番考えたくないのは、僕にだけ「袋」が存在していることだ。先生が言ってる意味はほとんど理解できなかったが、以前のように僕が腕をぐるぐる回せるようになるには、この「袋」が鍵を握っていることだけは確かなようだ。

もしこのマガジンを読んでいる方の中に、袋をやわらかくしたことがある人がいれば是非アドバイスを貰いたい。

先生に「今月中が勝負ですね。このまま袋が硬くなり続けるとマニュピレーション治療に移らなければならない」と言われたのでもう僕には時間がないのだ。

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