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こんな夜には 酒を呑もうぜ。 気分よく、酔えるやつをさあ。 酒は呑め呑め、呑むならば。 …
もう、逃げよう。 身体と頭にまとわりつく 有象無象から。 もう、閉じよう。 突き刺さるよ…
この詩は映画「僕が跳びはねる理由」を見てインスピレーションを得て以前に書いたものです。詩…
人生の半分を憂鬱と過ごしてきた。 残りの半分は今ではもう夢現。 この先を生きていくには …
大好きな あなたと 足並みそろえて 外を歩こう。 今日も 晴れてて 暖かい。 例えば雨が…
猫は、 ゆでたまごを 食べた。 ゆでたまごは、 猫に 食べられた。 今日の ゆでたま…
錻力の心臓は、錆びて、 腕の螺子は何処かに落としてきた。 ああ、体内の歯車達が 悲鳴をあげて回転している。 機械油がもう、底をついてしまった。 動かない、 動けない。 私は一体、誰のために生きられただろう。 漏れた溜め息は、水蒸気となって、 身体の錆を加速させる。 螺子巻き烏よ、 この眼が欲しいか。 私の唯一の水晶。 これを捧げれば、 お前のためになるというのか。 この身体の決壊は、もうすぐだ。 時間が無い。 私の存在意義は
烏がたくさん死んでいて、 地面には、 真っ黒な羽毛と肉塊の絨毯が敷かれていた。 たくさん…