見出し画像

今日の球審は誰だろう?

 こんにちは、Shimizu_Tです。
 
 今日は、プロ野球の試合をテレビ観戦する時に、贔屓の審判が球審(キャッチャーの後ろに立つ審判)を務めているかを基準にして、見る試合を決めることがあるという話。

 新聞のテレビ欄を見て、地上波やBSなどで合わせて数試合を放送していることが分かると、「さて、どの試合を見ようかな」と悩む。

 普通は、好きなチームの試合を見るのだろう。私にも(あえて言うなら、というレベルで)好きなチームがある。
 そのチームの放送があれば、その試合を見ることが多い。
 しかし、好きなチームの試合の放送がないと、どれを見ようかと迷う。

 その時に、贔屓の審判が球審を務めていないかを調べて、その試合を見ることがある。

 審判はチームに所属しているわけでないので、どの試合で務めるか、また、どのポジションを守るかは事前にわからないので、試合開始直前に発表される審判の配置を、サイトで試合ごとに調べるという具合である。

 一つだけ目安となるのは、「一塁の塁審を務めると、翌日は球審となる」という運用がされているらしいということ。(公表されているわけではないので、あくまで「らしい」)
 つまり、その贔屓の審判が一塁の塁審だった場合、翌日は球審を務めるかもしれないと予想することができる。

 
 と、ここまで、「贔屓の審判」と書きましたが、読んでいただいている方にとっては、「なぜ、その審判が贔屓なの?」と思われていることでしょう。
 申し訳ありません。

 見逃し三振をコールする時のジェスチャーがユニークなんです。
 ツーストライクの後、投手がストライクのボールを投げてバッターが見逃すと、「見逃し三振」になるわけですが、その時に、その審判は両手の拳を握り、上下に振り上げて身体をひねる動作をするんです。
 それが見たくて、その審判が球審の試合を見るということです。

 一部のプロ野球マニアには知られていて、そのポーズには「卍(まんじ)」とまで名前が付けられています。

 それで、その試合を見る時の私の関心は、「いつ、見逃し三振が出るか」なので、試合展開などは、ほぼ眼中にない・・という状況であり、プレーしている選手には非常に申し訳ないことになります。
 重ね重ね、申し訳ありません。

 スポーツ観戦に興味がない方、野球観戦に興味がない方、審判に興味がない方などからすれば、「なんのこっちゃ?」と思われるかもしれません。
 そういった視線で見ている、マニアックなファンもいると知っていただければと思って、書いてみました。
 よろしければ、近くのプロ野球ファンの方に、「卍って知ってる?」と聞いてみて下さい。あなたの近くにも、隠れた「卍」ファンがいるかもしれませんよ。


読んでいただき、ありがとうございました。
いつものように、締めくくりはこの言葉で。

 「毎日が、心穏やかに過ぎますように」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?