見出し画像

知人がCafeを開店したけど、飲んだコーヒーが微妙だった話

 こんにちは、Shimizu_Tです。

 今日は、知人が開店したCafeへ出掛けた時の話。

 知人と行ってもそれほど親しいわけではなく、友人の友人という感じ。会ったことはあるけど、一言二言話したことがある程度で、お互いにそれほど深い仲だとは思っていない。少なくとも、私は。

 で、友人のAから、「Shimizu_Tさんの家の近くでCafeを開店したらしいんだ。暇があったら寄ってあげて。」っていうように、軽く誘われた。

 土曜日の午後3時ころ、特に用事もなかったので、コーヒーを飲みながら、noteのネタでも考えてみようかと思って出掛けた。
 店内は10席ほどで、知人であるマスターが1人で切り盛りしているようだった。私が入ったときには客が一組いたが、すぐに会計を済ませて出ていったので、店内は私とマスターだけに。
 
「あっ、たしかAのお友達の・・・」
「はい。Cafeをオープンしたと聞いたので・・・。家がこの近くなんです。」「そうですか、わざわざ来ていただいて、ありがとうございます。」 

 メニューを眺め、コーヒーの注文だけでは申し訳ないかと思い、コーヒーに合うスイーツをお任せで頼んだ。

 私は一日に3杯ほどコーヒーを飲む。朝の通勤途中にコーヒーショップで1杯、仕事中は午前か午後の休憩時に1杯、帰宅して夕食後に1杯と、だいたいそんなペースで飲んでいる。
 店で飲む以外はほとんどドリップパックのコーヒーで、苦味が感じられるものが好みである。

 しかし、そのCafeで出されたコーヒーが、自分には薄く感じられ、苦味がほとんど無いコーヒーであった。香りも感じられず、一口飲んでみても「う〜ん、ちょっと薄いなぁ。」といった感じ。でも、単に薄いだけではなく、これはこれで美味しいとも感じる。微妙だなあ。

 たぶん、マスターから「どうでしたか?コーヒーはお口に合いましたか?」と聞かれるんだろうな。どうやって答えようかな。
 自分がコーヒーに詳しくないだけに迷う。

 こんな時に、皆さんならどうやって答えますか?

 無難に、「美味しかったです。風味も良くて・・・」と伝えますか?
 「スイーツも美味しくて、コーヒーとよく合ってましたよ!」と添えて、コーヒーよりもスイーツを褒めれば、大人の対応になるのでしょうか。

 それとも、「いつもは苦味が強いコーヒーを飲んでいるので自分の好みとは違うようにも思うんですが、こちらのコーヒーも美味しいですね。コーヒーに詳しくないので、よくわからなくてスミマセン。豆の種類や焙煎の仕方によって、色々と違うんでしょうか。」などと正直に伝えますか?

 Cafeを開いたくらいだから、「コーヒーの美味しさや奥深さなどを、多くの人に知ってもらいたい。」と思っているのであれば、こちらがわからないことや疑問に思ったことをどんどん聞けば、相手も嬉しいだろうか?
 そうであるなら、自分は詳しくないと正直に伝えて、コーヒーのあれこれを教えていただくのもいいのかもしれない。

 結局その日は、自分がコーヒーを飲んでいる時に他の客が入ってきて、マスターは接客に忙しく、感想を聞かれることも無く店を出ることとなった。

 家に帰ってから少し調べてみると、コーヒーには酸味重視の浅煎りと苦味重視の深煎りがあって、どちらが美味しいとか美味しくないとかではなく、好みの問題のようである。(それ以外にもコーヒーの味わいは色々とあるんでしょうが、そこはツッコミ無しでお願いします。にわかなのでご容赦を。)

 今度行ったら、聞いてみよう。
 「こちらのコーヒーの特徴は、酸味重視の浅煎りですか?」「自分はこれまで、苦味重視の深煎りがお気に入りだったんですが、浅煎りのコーヒーもまた違った味わいで美味しいですね。」とか。

 もし、それで、コーヒーに対する自分の見方が変わったとしたら、感謝しなければいけない。

 Cafeのマスターにも、Cafeを紹介してくれた友人にも。
 それから、こうやって書いて気付くことが出来たnoteという存在にも。

 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
 
 いつものように、締めくくりはこの言葉で。
 「毎日が、心穏やかに過ぎますように」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?