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2030年冬季五輪は、札幌で開催?

 こんにちは、Shimizu_Tです。

 今日は、札幌市が開催を目指している2030年の冬季五輪について、どうやって決まるんだろうと疑問に思った話です。(少々長めで1500文字ほど)
 ちなみに、私は札幌市民でもなければ、北海道民でもありません。

 「TOKYO2020」という名称を使いつつ、夏季五輪が東京で昨年(2021年)に開催されたばかり。そこで、8年後の2030年の冬季五輪開催を目指して、札幌市が招致活動を行っているとのことだが・・。

 どんなスケジュールで決まるかというと、

 国際オリンピック委員会(IOC)が、来年(2023年)5〜6月にインドのムンバイで総会を開催し、そこで開催地を正式決定する。

 その前に、今年(2022年)12月に、IOCの理事会で「最優先候補地」を選定して、これが事実上の内定になる。

 こんなスケジュールらしいが、現状、札幌ではどこまで進んでいるかというと、今年5月10日に「北海道・札幌2030オリンピック・パラリンピックプロモーション委員会」の初会合が開催されたということらしい。

 この委員会は、国内で広く大会招致への賛同を得ようと発足したものであって、招致活動を行う中心的な存在ではないのかな?

 ちなみに、日本オリンピック委員会(JOC)のウェブサイトを見ても、トップページに「札幌五輪!」のような案内は見当たらず、ニュース一覧の中で、プロモーション委員会の開催などが記事として掲載されているくらいで、それほど目立たない(ように私には見える)。
 ただし、2020年1月には、JOCが札幌市を国内候補地に正式決定している。

 これって、どういう状況なんだろう?

 JOCは、札幌市が招致活動をすることを認めているが、IOCに対して正式に立候補しているわけではないということ?

 以前は、開催したいと思う都市がIOCに開催したいと立候補して、複数の都市が「ぜひ、わが都市へ・・」と招致を競って、IOC委員の投票で開催都市を決めるという方法が採られていたと思うけど、過度な接待などを問題視して、IOCが決定方法を変えたのだろうか?

 つまり、IOCが「どこか、やる気のある都市はないですか〜?」と聞いて、札幌市が「え〜っと、ウチではどうでしょう?」と声を上げて、じゃあってんで、IOCが札幌市と「どんな大会を目指すんですか?」「費用はどのくらい?」「市民は歓迎してくれますか?」「環境に優しい会場準備や大会運営はできますか?」などと話し合っていって、IOCが他の都市と比較して、じゃあ、今年の12月に内定しましょうかね。
 それで、市民の大反対が起きなくて、財政上の裏付けが国等からも得られれば、来年5〜6月に正式決定しましょうかね・・。

 こんな風に決まっていくという感じなんでしょうか?

 そのあたりが、私にはよく理解できていないのですが、札幌市周辺ではそういったことも含めて色んな情報が伝えられていて、議論が盛り上がっているんでしょうか?
 そこらへんがよくわからないので、今日の記事にしてみました。

 全くのカン違いや誤解があれば、お許しください。
 あくまでも、私がいろいろな記事から1人で感じた内容であり、正確性を欠く部分があるかもしれませんので、ご容赦下さい。


 個人的には、国内でいろいろなイベントが行われることは、楽しみでもあるので賛成しますし、TOKYO2020が基本的に無観客だったこともあって、札幌五輪が開催されたら見に行きたいと思います。
 

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
いつものように、締めくくりはこの言葉で。

 「毎日が、心穏やかに過ぎますように」

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