RAGE Shadowverse 2021 Spring Day1・Day2の使用デッキについて

こんにちわ。ウスラトンカチ(@biribirilevel5)と申します。

今回は、『RAGE Shadowverse 2021 Spring』に参加してきましたので、
Day1・Day2で使用した構築と考えを書き残そうかと思います。

まずは簡単な自己紹介から。。

普段はデュエルマスターズの競技プレイヤーとして活動しており、
CSと呼ばれる、各週行われている公式の大会において20回程の優勝を経験しています。

対して、Shadowverse関連の実績は全くの皆無です。
参加したことのある大会はRAGEのみで、それもデュエルマスターズ版RAGE(DMGP)と被ることが多く、それすらもほぼ参加できていません。
戦績自体は、今大会を合わせて3/4がDay2進出したくらいです。

如何にも説得力がありませんが、一競技プレイヤーとしてしっかりと考えてRAGEに挑みました。

もし、同じような考えを持たれた方やここはこうじゃないか?等思われた方がいらっしゃいましたら、意見交換ができれば良いなと考えています。

以下のデッキタイプを使用しましたので、もしお時間ありましたら見ていってください。
いつもの有料記事とは異なり、振り返らず書き殴り形式で書いていくので、文法等おかしい箇所が多々あるかもしれませんが、どうかご容赦を。

■Day1
●【守護西風神ビショ】
●【連携ネクロ】

■Day2
●【アクセラエルフ】
●【清浄ビショ】

■Day1

事前調査や過去の経験から、メタゲーム通りの当たり方とはなりづらい、所謂、雑多環境であると認識で、
レーティング等の競技優先以外のプレイヤーも多く参加していることから
「RAGE直前の本当のトップメタデッキではなく、流行していたデッキタイプが最も当たりやすいだろう」
と予想していました。

従って、
・ライドドラゴン
・グレモリーネクロ
・清浄ビショ
が想定すべき対面で、他のデッキへの意識は多少落とせるなという考えで進めていきました。

●【守護西風神ビショ】

画像1

【西風神ビショ】自体は、RAGEの一週間前に突如現れたデッキタイプで、世間の構築も認識も西風神一点狙いのもので、ハードマリガンが多発し、安定感もクソもありませんでした。
さらには、西風神をプレイできたとしても、一点狙い構築のせいで、ケアされると本当になにもできないゴリラジャンクデッキと言わざるを得ない評価でした。

ですが、たしかに西風神が上手く通ったゲーム自体の勝率は非常に高く、西風神に依存せずとも勝利できるプランを用意することで、安定度・出力ともに申し分ないデッキになるのではないか?という点に着目し、調整を行いました。

結果として完成した構築は、
①西風神による押し切りプラン
②バーンダメージによるタイムアウトプラン
③守護による遅延プラン
の3つのプランを選択または併用することで、勝利を目指すものとなりました。

以下、構築の際に考えていたことのメモを記載します。

・祭壇
ビショを支えるカードとして採用されているが、【西風神】に採用するには疑問が残るカードであった。
【清浄】とは異なり、ヒールに役割は無く、1もしくは3で置けなければ、盤面的にもコスト的にも設置できるターンは訪れないので、死に札となることが多く感じられた。
アンヴェルトの結晶についてはもちろん同じことが言えるが、そちらはフォロワーでプレイすることにも大きく役割が存在するので、比較対象にはなり得なかった。

・ソフィーナ
西風神前もしくは西風神と同時に着地することで、返りにくい面を形成することが可能。その反面、西風神ルート以外では非常に腐りやすく、どうしても西風神ありきのカードとなってしまう。
守護によりアンヴェルトの補佐も可能ではあるが、序盤の動きを投げ捨ててまでやることではなく、5以外のタイミングでは出力が低下しがち。

・ウォフマナフ
進化権を温存しつつ場持ちも良いが、デッキとしてのシナジーが一切ないだけでなく、勝利へ貢献するというわけでもない。
なにより、ゴブリンキングの返しとして対して全くの無力であることが問題。

・ロレーナ
3コストとして運用でき、西風神からノアロレーナで呼び出されると最低でも2面処理が可能であるが、
進化権が切れていた場合やセトとセットで出てきた場合の出力が著しく低下するという可能性から安定した運用はできなかった。

・ラー
起動することで、西風神が返されてしまったとしても、1ターン分の蓄積ダメージを与えることに成功したという認識。もちろん、西風神が通ればそれはそれで。
確実に打点を出せることから「引ければ良い」ではなく「絶対引きたい」なので3枚。

・ウィルバート
西風神よりも優先するケースが多い。
守護ビショと比較すると守護自体の枚数は少なくなっているが、西風神という圧があるおかげで、「西風神に依存してしまう」「ウィルバートに依存してしまう」という両者の構築の問題を解消しつつ、デッキ全体の出力上昇に貢献。
西風神からセト確定であるため、処理されたとしても、それ相応の被害を与えられる。

・アンヴェルト
守護をデッキに多く採用できることから採用。
西風神の苦手な横展開をカバーしつつ、自身やウィルバートの効果で蓄積ダメージを与えられる。
ウィルバート同様、西風神からノアが確定なので、カウント管理が行いやすく、強固な盤面を形成しやすい。
マリガンでは1枚目は単キ推奨で、この辺りが他プレイヤーとの【西風神】の評価が別れる明確な差であった。

・ゼルガネイア
【清浄】同様、ラーの蓄積ダメージのターンを稼ぎつつ、自身でも押し込みを狙えますが、ウィルバートやアンヴェルトの採用で、さらに積極的に詰めていけるのが高評価。
上述の押し込みプランだけではなく、【ライドドラゴン】に対して非常に有効。
また、【西風神】に採用されていないケースも多く、役割を腐らせることなく採用しつつ、不意をつける点も評価。
プランを3つ用意することで、必要のなくなった出力の弱い追憶を採用しなくてよくなった反面、引いてきたゼルガネイアを返せなくなったので2枚採用。そもそも複数回使える性能なので、2枚積むことの弊害は何も無かった。

・イオ
②のプランに大きく貢献。
ガブリエル同様、どのコストで使用しても安定した出力を期待できる。
無条件4点バーンが非常に強力で、幾度となく勝利に貢献。
2コストの枠を埋められるので、【純西風神】ほどハードマリガンをするケースは少ないが、最悪それに耐えうる程度の枚数を確保。

●【グレモリーネクロ】

画像3

安定感が高いようで実は高くない【グレモリーネクロ】。
その要因の一つであるスペルを減らし、安定感の向上を図った。

RAGEにおいては、柔軟な対応がしやすいこととお互いの練度によって差をつけやすい特性を重視し、【グレモリーネクロ】を使用。
似たようなところで【アクセラエルフ】が存在しており、そちらの方が柔軟性は高いが、【ライドドラゴン】に対して不安が残るため使用を控えた。

酒呑童子イオのプランが、わずか2面だけの使用せずに出る打点が高く、盤面が埋まりやすいこのデッキにおいて最適なフィニッシュプランであると判断。

イオは、2コストの受け皿としての役割やミラーのソウルガイド処理やスケルトン等への他の上踏みに対しても強力で、文句無しの3枚採用。

酒呑童子は、ディガー同様、進化前ターンに置いておくことでゴブリンクイーンへの耐性を確保。(ディガー進化の裏目有り)
ネクロマンスの都合上、中盤は手札からプレイできないこともあるが、フォロワーかつ頭1のため、葬送札として上手く活用できるため無駄になりにくく、フィニッシュ時には必ず効果を起動したいので3枚採用。

アンパレは、出力は非常に高い反面、複数ダブりを考慮し連携を稼ぎつつソウルガイドの弾になるボーンフリークと一部差し替え。

フェイランは、空き盤面の都合上、7ターン目(グレモリー起動ターン)には出て欲しくなく、5もしくは6ターン目のどちらか1回で盤面を強固にしつつ山札-1を使えれば良いので2枚飲みの採用です。
グレモリーは、7もしくは8ターン目に1枚のみ直接召喚できれば良く、盤面の都合上、2度目の直接召喚をしたくないという理由で2枚採用です。理屈的には1枚で良いが、葬送で捨てられるようにしておくことで、デッキの柔軟性が高まることを考慮。
2枚目を引いたケースでも、酒呑童子を3採用しているため、7ターン目に手グレモリーを狙いやすいので、減らすことにデメリットは感じなかった。


■Day2

Day1とは異なり、それなりの強者が集まるということで、メタゲームが成立すると考えた。

【グレモリーネクロ】と【アクセラエルフ】の
どのデッキが相手でも比較的対応がしやすく、練度によって出力を底上げできるという上位プレイヤーが好みやすいデッキタイプが環境的にも意識的にも多いと予想。

雑多環境においては、下火であるとされていた【ライドドラゴン】も【アクセラエルフ】に対して強く出られることもあり、使用率の再上昇が考えられた。

また、【アクセラエルフ】にサジが標準搭載され、その母数が多いことも相まって【西風神】の母数が減少。加えて、上位3種のデッキに対して、それなりに対抗できる【清浄ビショ】の使用率も高いと判断。

逆にそれ以外のデッキに関しては、出力や安定度、メタゲーム的に欠陥があるので
マッチングはまずないし、使用はありえないという考え。

●【アクセラエルフ】

画像2

36枠は確定。疑いながら回していたけど、ほかの自由枠にそれを超えるカードが存在していなかった。

強いて言うなら、クイーン・エリン・レオネルは減らせる可能性はあったが、今回のメタ的にそうはしなかった。

自由枠にローフラとサジを採用。
・ローフラ
【清浄】を明確に有利ゲームにするために採用。
採用せずともウェルダーを回すことで勝つことも可能だが、清浄2枚から選択不可守護を2面貼られると突破が非常に厳しくなるため、分が悪いという考え。
コッコロを大事に回すことで7ターン目までには山札を半分前後掘れるので、2枚採用すれば初めのマリガン込みでほぼ確実に持ってこれる計算。
初めから全力で狙っていると悟られやすいので、4t以降に横に広げることで、願いや飛翔、カイブラ、ゼルガネイアを撃ってもらい山札を強くする。
エリンで進化権を温存することで、起動後も強く立ち回ることが可能。
【グレモリーネクロ】や【ライドドラゴン】相手でも、ローフラ10点が非常に強力で、ルヴァン未発動下では最も打点の伸び方が高く、対面によって完全に腐るということは発生しない点が高評価。

・サジ
余ったコストでのプレイや、コッコロを引けない時のデッキ回転率の向上を図るために採用。
アクセラレートを使用する際の外しにも使用しやすく、かゆいところに手が届く存在に。
【西風神】はいないと考えていたため、本体としての役割は薄くなった。

・ヴァーミン
最も人気の高いカードで、盤面を返しつつ強い盤面を作ることができるのは確かであるが、【ロキサス】と比べると処理できる範囲も少し狭く、「負けを勝ちにする」よりも「勝ちをより勝ちにする」カードに感じたため、柔軟性が売りの【アクセラエルフ】に置いては、上記2種よりも優先度が下であった。
実際問題、調整・本番合わせて「このカードがあれば、、」というケースの遭遇率は最も少なかった。

・ソーン
不意に打点を生成できることから負けを勝ちにすることができる反面、使用タイミングがかなり限られ、あと引きが許容されづらい割りに序盤抱えると死にゲーになりやすいように感じた。

●【清浄ビショ】

画像4

ミラー以外の3種に対して、強く出られるので選択。

ミラーを考慮しても、招来の刺さり方が凄まじく、1プレイすることで、かなりのリーサルパターンを消すことができ、中盤はライフで受けることを可能にする。

最大母数と予想した【アクセラエルフ】については、ローフラがクリティカルヒットしてしまうが、前述の通り、ヴァーミンとサジの採用がほとんどであるという考えのもと、無視できるものと判断。

進化権を切れないと弱いというデメリットを解消するために、ドロソにもなる飛翔を3枚採用。
願いでは、盤面の解決はできず、そもそもドローのためだけに3コストも払っていられない。

清浄を貼らなくても勝てるゲームもあるという話であったが、
貼れると貼れないでは、処理範囲に大きく差があり、長い目で見ると、早いターンで貼れば貼るほどリターンを得られると感じたため、3枚マスト採用。
2枚目を貼るケースも存在することからも、
明らかに、「ダブって負ける」よりも「引けなくて負ける」の方がダメ。

触り始める前は、ラーは3枚派であったが、招来によるライフを担保にできることから、リーサルはゼルガネイアだけに任せることもできると判断し、2枚のみの採用に。

イオは、序盤のウェルダーやソウルガイドの処理、後手清浄とのくっつき、終盤のバーンダメージ、軽量の清浄起動役と非常に優秀な立ち回りが可能になり、腐りづらいので自由枠とはいえども減らすことは考えられなかった。

■総評

●戦績
・Day1 5-1
【守護西風神ビショ】6-1
【グレモリーネクロ】5-3

・Day2 5-3
【アクセラエルフ】6-4
【清浄ビショ】7-3

●分析
RAGE プレーオフ進出者デッキタイプ・リスト
計31人のプレーオフ進出者のうち、エルフの使用者は27名。さらにそのうち20名が【アクセラエルフ】である。(6名は【ロキサスエルフ】、1名は【N軸エルフ】)
ネクロの使用者は18名。
ドラゴンの使用者は9名。
ビショップの使用者は6名。
ロイヤルの使用者は2名。
それ以外は0名。
と、予想通りの結果であった。

そして、【アクセラエルフ】が自由枠としてカードの採用枚数は以下の表にまとめた。(敬称略)

画像5

この通り、やはりほとんどの構築がローフラを採用しておらず、環境的にも【清浄】の持ち込みは大正解であったと考えられる。

しかしながら、【アクセラエルフ】に関しては、【ロキサスエルフ】に乗り換えても良かったのかもしれない。シェア率上位である4デッキに対して、5ターン目の展開が非常に強力であったため、メタ的にはこちらが大正解であったように思う。
Day1前にチラッと触ってはいたが、ロキサス無しの展開がよろしくないように感じてしまい、捨ててしまったのがもったいない。

●反省

構築面においては個人的にはほぼほぼこれ以上ない完成度だと納得しているが、
・【グレモリーネクロ】のインパルスは、3枚掛けのリーサルパターンが【清浄ビショ】を初めとするライフを削らせてくれない対面に対しても有効であったので、3枚目を採用すべきだったこと
・【ロキサスエルフ】のロキサス無し展開をしっかりと触っておくこと
この2点が大きな反省点だった。

仕事や生活環境の変化があり、思うように調整の時間は取れなかったが、
・神視点でプレイできること
・情報収集が容易なこと
・場所を選ばずプレイできること
この3点から調整自体の質は大変良かったように思う。
(デュエルマスターズでは全て揃えられないため)

今後、レートやJCG等に手を出すかはまだ分かりませんが、RAGEに対する熱はかなり燃えたので、次回こそ結果を残せるように励みたいと思います。


ためになることがあったかは分かりませんが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
もし何か感じたことがあれば、教えていただけると幸いです。

それでは、どうぞよしなに〜。

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