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【ハザード退化】〈オリジナル〉

どうも、こんにちは。ウスラトンカチ(@biribirilevel5)です。

というわけで上記ツイートの通り、ぐってぃきばみが2人合わせて2日間で3CSに臨み、それぞれこの型の母数はそれぞれ1しかいない中、1位×2・2位×1という超好成績を残すことができました。(うち1回は残念ながら練度不足によるプレミ)

今回はそんな【ハザード退化】についての解説記事となります。


以下、軽い自己紹介・諸注意・宣伝を挟み、本文へと参ります。

〇自己紹介〇

■2019年度DMPランキング
全国:30位
兵庫県:1位
2ブロック:2位

■入賞回数
優勝:22回
準優勝:14回

主に関西で、『2ブロック』をメインとして活動していましたが、王来編からはメインを『オリジナル』に変更し活動しています。
また、現在ははっちCSの運営も行っており、自身がCSに出場できる機会は減ってしまいましたが、知人にデッキを託し、入賞してもらうことが楽しみの一つになっています笑

△諸注意△
※本記事は可読性を向上させるために、カード名・キーワード名をある程度省略して解説を行います。

※カードの画像は、デュエルマスターズ公式サイトより拝借しています。

※デッキの画像は、カーナベル株式会社様のDECK MAKERを使用し、作成させていただいています。

※YouTube等にて動画化される可能性もあります。ご了承ください。

☆各種解説記事紹介☆
【MDWチョイス】ベン天門型
ヴァイモデルクロックではなく、ベン天門を採用したMDWチョイスです。
従来の型よりもカウンター性能が高く、能動的に動けるように自力も高いのが特徴です。
2022年6月に行われた2019年全国大会においてぐってぃが使用し9位になったMDWチョイスはこちらをアレンジしたものとなります。

【トリーヴァギャラクシールド】
新型のギャラクシールドです。得意の防御で相手をいなしてEXWinを狙いましょう!
「守る戦法が好き!」「手札がいっぱい欲しい!」「玄人向けなデッキが好き!」な肩にオススメです☺️

【カウンターガイアッシュ】
踏み倒しは許さない!』
そんなガイアッシュを使用したカウンター型の覇道デッキです。
2022/5/21発売の「開発部セレクションデッキ 火水覇道」でデッキが組みやすくなりました!

☆はっちcs優勝者限定オリジナルスリーブ配布決定!
僕も運営を行っているはっちcsでは、8月より優勝者限定でオリジナルスリーブ〔白〕を配布することが決定しました!
皆様のご参加、心よりお待ちしております。
参加受付はDMPランキングから!

☆プレゼントキャンペーン開催決定!
ウスラトンカチのTwitterアカウントにてプレゼントキャンペーンを開催中!
詳細はコチラをご確認ください。

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ハザード退化とは?

ハザード退化とは、DMRP-22 デュエル・マスターズTCG 王来MAX最終弾 切札!マスターCRYMAX!!で登場した自然文明のSRである《自然の四君子 ガイアハザード》を退化する(進化クリーチャーの一番上のカードを剥がし、進化元を疑似的に踏み倒す)ことにより早期に場に出し、ロックを狙うことをコンセプトとしたデッキタイプです。

《自然の四君子 ガイアハザード》

このカードは種族にレクスターズを持つため、【JO退化】と同様に、退化元には《禁断英雄 モモキングダムX》を場に出すだけで自動的に進化元として呼び出すことができます。

《禁断英雄 モモキングダムX》

そして、退化札として採用するのは、効果により破壊したクリーチャーの持つ文明の数だけマナ加速をする《生魂転霊》です。
つまり、退化と同時に《モモキングダム》が持つ2文明分のマナを加速します。最速3tで退化が成立した場合、自マナは最低5となるので、その時点からロックが始まります。(普通に考えると相手のマナは先手なら3,後手なら4)

《生魂転霊》

これは完全に余談ですが、このカードの初出はDM-24 デュエル・マスターズ TCG 極神編 拡張パック 第1弾(バイオレンス・ヘヴン)で、実に15年前のカードになるので「再録されていなかったら…」と思うと少し怖いですね…笑
ちなみに、僕自身はこの弾からデュエルマスターズを始めたため、当時使っていたカードを今また使えるのは非常に感慨深くおもっています。

余談はさておき、実際の退化のイメージは以下の通りです。

退化の様子

改めて【ハザード退化】とは、これら3種のカードを主軸とし、ロックに持ち込むことをコンセプトとするデッキタイプです。

従来の型の懸念点

まず参考までに、従来の型のサンプル構築を貼っておきます。

そのうえで…
このデッキを調整するにあたって何人かの知人にこう言われました。
「このデッキは【ハザード退化】である必要があるのか?」

このデッキについて前向きに考察したことのある人ならば、多数の人がこの疑問と向き合うことになると思います。当然、僕自身もそのうちの一人なので、本記事では僕なりの考えとそれに基づきまとめた構築について解説していきます。

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