見出し画像

私のお金のブロックがどうやってできたか 考察メモ

今日は
私のお金のブロックがどうやってできたか、
についてを
過去を振り返りながら考察します。

まず、焦点がずれないように、
ピンポイントに私が特に
自分で自分に深い傷をつけた出来事から見ていきます。

時代は当時、私が学生時代だったころに遡ります
私の父は歯科医師として働いており、
私も歯科医師になるべく大学の歯学部に通っていました

低学年の頃は、特に目立ったところなく、学生生活を楽しんでいました
それから、時期が進むにつれ、私は人間関係や人の心について
疑問や関心が生まれ、自己啓発本やマナーブック、科学雑誌から
オカルトの記事、スピリチュアルな内容に傾倒していきました。

そんな折でした。何気に本屋で見た、ジャーナリズムの本に、
歯科医療の現状に関する批判記事が載っていました。
簡単に説明すると、学生時代の当時、歯科医療の流れは、
悪くなった歯を治療して金属を埋める、対処療法的な治療から、
できるだけ歯が悪くならないように習慣づける、予防歯科への
転換期にあたる時期でした。

そのため、現場レベルではまだまだ対処療法が続いており、
予防歯科への流れはまだまだこれから、といった状況でした。
そんな頃の、業界批判文だったので、私自身の心の受け皿が
少なかったこともあって、私はその批判を真にうけてしまいました。

歯科業界は、市民の歯が悪くなるのをただ放置して、
治療して点数を稼ぐ方向につかっているーー。
そんな内容でした。

私はまずびっくりしてしまい、動揺しながらも実際の所を
知りたくて、調べたり聞いてまわりました。
当時の大学の先生方の認識としても、歯科治療はまだ転換期で、
対処療法が残っているのも事実だと。
加えて、実家の父母に訊ねた時も、歯医者も歯を治して
代金を頂いてるのだから、そういうものだよと。

このあたりまで認識したことで、私の中であることが
つながってしまいました。

それは、
歯医者や歯科業界は人の歯を治療して利益を得ており、
もっと有益に人の健康を守る治療への努力が遅れているのでは
ないかと。
私自身の親が歯科医師として働き、経済的にも裕福なのは
その体制のお蔭で。
そのまた子供の私自身が学生の身ながらも仕送りを受け取ったり
車に乗ったりしていられるのも、その裕福さからだと。

つまり、歯科業界への警告文から出た刃が、まわりまわって
私自身の生活を切りつける内容になってしまったのです。

この時点で、当時の私の意識は参ってしまい、どうしたものか
わからなくなりました。自分が特に困るでもなく生活できているのは、
指摘された「黒いカネ」のお蔭なのか?

当時の私にそれを落ち着ける度量と余裕はまだなく、混乱してしまい、
学校に行けなくなったり、人や物に無性に批判的、攻撃的になりました。

こうして私は段々精神的なバランスを崩します。

おそらく、この時の「自分で自分を斬りつける」発想が尾を引いて、
今でもお金への嫌悪感を生んでいたり、働いて収入を得る事自体に
強いマイナスイメージを持つようになったのでしょう。

ひとまずここまで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?