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DAWと無料と人工知能--プラグイン大セールや無料配布で思う個人的な事。

茶でも飲みながら読んでください。
読まなくてもいいです。自分でも驚くほどのだらだらしたノートなので。

プラグイン無料とはこれいかに。だいじょぶなんか、と思いますよね。

安定と信頼はブランドであり、皆そこにお金を払う。
それがない新規参入企業が宣伝を兼ねて無料提供するのもわかる。
しかし、すでにブランドを持っている企業が無料サービスと聞くと、ン?と疑問に思う。

そういえば、生涯無料アップデートDAWで有名なFLSTUDIO。無料の理由は、趣味層のDAW離れは2年でくる。DAW離れしたら新バージョン出しても売れない。ので、ならば、新規ユーザー取り込み、顧客離れの阻止にフォーカスした方が有利、という計算らしい。価格の価値が別の文脈にシフトしているのは知りたての頃はえらく関心した。まあ、新世代にとっては老舗も新規参入企業とあまり変わらないのかもしれない。

近年席巻した新価値が安く提供され続けるサブスクなる料金体系は、企業側の安定的な資金調達の機会を得る事によって双方にメリットがある。
これもデジタルコピーによるスケーリングが容易な分野で破格の値段にできるのが背景にあるだろう。

こうした価格より人気への先行投資的な考え方は、巨額な赤字をだしながらもマーケットを占領しつづけ、占領し終わったころ、広告モデル導入により黒字化させるGOOGLE、YOUTUBEが記憶に新しい。パワーゲームの覇者となった。

そこにぶら下がるSNS、YOUTUBERも同様で、フォロワー数は営業資産、宣伝影響力として、極端に言えば人気=お金。いや、お金=人気な世界というべき縮図はあからさまである。
たどれば、既存の紙媒体、ラジオ、テレビの人気商売をネットの普及とともに横からハックした感じかもしれないが、それにしても、全世界スケールで個人のもつ人気・魅力をコンテンツとして引き出すためには、お金ではなく、「無料」の力が必要だったのだと思う。

そして――――
SFの世界にしか出てこない会話のできる有能なAIが爆誕した。

会話だけでなく、文章、医療、歴史、法律専門知識、、絵、映像、音楽までも席巻している。人々はこの単純な業務は駆逐されるのだろうかと危惧している。記事の画像はタイトルをAIに突っ込んで生成したものである。5秒で生成された。
単純な業務にとどまらない。創造的な事も提供する。

とすれば。
商品や情報をAIが判断し購買者や検索者に提供しだしたら広告宣伝モデルは、意味がなくなるのではないか?誰もが検索をするためにGOOGLEページを開かないんである。当然広告バナーも見ない。それともAI利用に一定の広告を挟み込むんんだろうか。GOOGLEは焦っているようだ。

そしてDAWの話に戻そう。
このような状況からAIでMIXなどお手の物だろうと想像にやさしい。既にある。
DAWは旧世代のツールになるのだろうか。そうなるまえに顧客確保、人気確保のため今無償でツールをくばっているのであろうか。今までを過去のものとするAIで楽にMIXできるツールが各社から販売される予兆なのだろうか。
大手の無料配布ってそういうこと?

ああ、そうなのか?人間は何をやればいのか?
AIにディレクションをすればいいのか?
ん?ディレクションによる違いに価値がおかれるようになるのか?

ディレクションによる違いとは何だろうか?
その人に仕事を頼みたくなる魅力とは何だろうか?
人のやる事に価値がなく、美貌(インターフェイス)を持って生まれた人とかが一層価値が高まる?

そんな疑問が、プラグイン大セールや無料配布で沸き起こってきた。
今思う事それは。

・DAWの編集「インターフェースとしての価値」(AIに細かく指示するとしても必要)これは、は消えない。

・仕事=人を惹き付ける魅力とは?矛盾やノイズや意外性とその配合バランス。色んな色や味を人は楽しみたい。色々冒険した人の方が魅力的だよね。

結論が欲しい人への結論
ツールも人も冒険の経験と見た目がいっそう大事。安定化重視のプランから、AIに負けない人としての魅力をかもし出せるような方向で鍛錬しよう、という事です。もっとお笑い番組や名画やらを見て、思い付きを実践して、魅力的な人のマネをしよう。

こんな感じで本日の思考は停止した。
読んでくれてありがとう、またね。


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