口に出したら戦争だろうお話

漫画家の福本伸行さんの「カイジ」とても好きです。お話だけでなく作中に出てくる言葉の中もとても好きなのですは、特に好き(影響受けた)な言葉が2つありまして、その1つがカイジの

「ふ…… ふざけるなよ……! 戦争だろうが…… 疑ってるうちはまだしも それを口にしたら…… 戦争だろうがっ……!」                です。                                (ちなみにもう1つは兵藤会長の「折れた足をいじられると彼は痛いが…わしは痛まない…!カイジくんも痛くはなかろう」です)

この言葉をはじめて見たのは、当時漫画喫茶でカイジをはじめて読んだ18年くらい前ですが、年を経る毎にその言葉の重みと言うのを感じています。

Twitterなんかを見ていると、1ツイートがキッカケで色々と炎上しているのを見かけますが…口にする事と文字にする事の違いはありますが、その1つがキッカケで炎上(戦争)と言うのは近いなと僕の中では思っています。

例えばどこかの飲み屋で、上司の悪口を言ったとする…そしてそれが巡り巡って上司の耳まで届いたとする…可能性的には低いですがありえます。

Twitterなんかは世界中と繋がっている(しかも形に残る)から、飲み屋で発する以上に戦争を起こす可能性は多いと思います。でもそれが形として非常に見えにくい、それがまた怖い。

僕は基本的に人と争いたくない人間なので、発言に関してはリアルでもネットでも気をつけています。無用に戦争は起こしたくないです(>◯<)

ただ…もし自分がキッカケで戦争が起こってしまったとしたら…その時は、信念を持った戦いでいたいとは思ってます。例えば僕がTwitterでの発言がキッカケで炎上したとしたら

「あの発言にはこういう意図がありました。不快にさせた事に関しては申し訳有りませんが、発言の根本の部分を分かっていただけたら幸いです」

と、堂々と返したい…返せるようでいたいとは思っています。

(ただ、前にこちらの記事で書きましたが、Twitterに関して言うと140文字以内で伝えるとか本当難しい!僕には無理😫)

失言がキッカケで炎上してただひたすら謝る謝罪会見とか、個人的には見ててすごいモヤッとするんですよね。「炎上してしまったけど、その失言の根っこには…実はあなたにとってこういう想いがあったんじゃないですか?それを、ただ謝るだけって、それは思考停止のただの逃げじゃないですか?」と。

つまり何が言いたいかというと…「常に、口に出したことをキッカケに戦争が起こる可能性はある」と…そう思っていれば、自分の口に発言に重みを持つことが出来るので。

そして…キンキンに冷えたビールは、犯罪的なうまさです🍻

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