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関東プリンスリーグ1部第4節高崎健康福祉大学高崎-鹿島アントラーズユース

しみしょー

関東プリンスリーグ1部　第4節
高崎健康福祉大学高崎-鹿島アントラーズユース
4月22日 高崎健康福祉大学高崎高校サッカー場
13:00キックオフ

キックオフ時整列
前半エンジン

前節よりメンバー変更、前節ベンチスタートだった9番三沢大和が右SHに入り、14番松本遥翔がCBに戻る形。
キックオフ時の健大高崎サッカー場はゴールキックやセットプレー時に風で動いてしまい、他の選手が手や足裏でボールを動かないようにするほどの強風の中での試合。
先に決定機を作ったのは前半風下の鹿島ユース、前半16分40番小倉幸成のロングパスに2番池田健将抜け出し飛び出したGKより先の触りシュートも惜しくも枠外。前半18分11番壱岐健斗のCKに23番徳田誉がドンピシャで合わせるも見GKのセーブ？またはゴール前の混戦にぶつかってしまう？前半29分2番池田健将のクロスにニアで23番徳田誉がボレーで合わせるも健大高崎GKのセーブ、弾いた所を13番馬目隼乃介のダイビングヘッドも力無く健大高崎GKキャッチ。
前半41分健大高崎に決定機、右CKからゴール前の混戦、シュートは右のポスト外側を叩き流れる。続いて前半45分鹿島ユースのゴールキックを跳ね返しそのまま左から抜け出してのシュート、これは鹿島ユース21番GK岸野瑛太が左足に当てて防ぐビックセーブ、前半40分過ぎから押し込まれる展開もなんとか耐えて前半終了。
高崎健康福祉大学高崎0-0鹿島アントラーズユース

後半風上になった鹿島ユースは後半2分スローインのクリアが中に入った所を11番壱岐健斗、直後の後半3分にはまたもスローインから9番三沢大和、後半11分左からのクロスに13番徳田誉が合わせるなど、シュート放つもいずれも枠を捉えられず。
後半17分10番平山京吾の左CKをGKが弾いた所を14番松本遥翔のボレー、ゴール前でのカバーがエリア内でのハンドとなりPK獲得、決定機阻止で一発退場。PKを40番小倉幸成が決めて鹿島ユース先制！
高崎健康福祉大学高崎0-1鹿島アントラーズユース

後半30分センターから左サイドでテンポよくパスを繋ぎ最後はエリア内右でフリーの13番馬目隼乃介へ、馬目のシュートは健大高崎GKの好セーブに阻まれる。
後半34分縦パスに右から抜け出した9番三沢大和が倒され再びPK獲得、これを三沢自ら蹴るもまたも健大高崎GKのビックセーブに防がれる。
選手交代

7番佐藤海宏に替えて5番土橋竜之介を起用、試合を締めに入りつつ最後まで攻め切った鹿島ユースが勝利
試合終了
高崎健康福祉大学高崎0-1鹿島アントラーズユース
風下の前半はディフェンスライン2番池田健将、14番松本遥翔、6番大川佑梧、7番佐藤海宏が強風でハイボールの処理も難しい中で踏ん張り、決定機にはGK21番岸野瑛太の好セーブで耐えつつ、セットプレーや風下でボールが伸びない事を生かしたロンボールを使いつつチャンスを作り、五分五分の展開。風上になった後半は完全に主導権を握り試合を進め、PKで40番小倉幸成のゴールでリードし数的有利になった後はほぼノーリスクで勝ち切る試合運び。度々の決定機を阻止した健大高崎GKはお見事、相手ながらマンオブザマッチの活躍でした。

試合終了時整列
試合終了後挨拶
徳田誉とグータッチに監督・コーチ陣も笑顔
PKで決勝点と風を計算したロングパスでチャンスを演出
キャプテン40番小倉幸成
鹿島ユース個人的MOM14番松本遥翔

前節右SHで出場からCBに戻った松本遥翔、SH・SB・CB複数のポジションを高いレベルでこなせるのも強み。小倉のPK決勝点のきっかけとなるボレーに加えて、試合を通して圧倒的なフィジカルコンタクトの強さを見せ、健大高崎選手の退場でトップが1枚になりFWに当てて反撃を試みるも相手を完封、健大高崎の前進を許さないプレーでリスクを排除、勝利に貢献。

またこの試合を前に松本遥翔、徳田誉、大川佑梧の3名が4月27日から行われるU-17日本代表候補合宿に選出。代表常連ながら前回3月のアルジェリア遠征ではコンディション不良により辞退した徳田誉、おそらく怪我で招集外であった松本遥翔の両名に期待したいです。
また3月下旬から4月上旬U-16日本代表のフランス遠征でモンテギュー国際に出場した大川佑梧は飛び級での選出となりました。

23番徳田誉
飛び級で選出の6番大川佑梧

次節
関東プリンス1部　第5節
鹿島アントラーズユース-桐生第一
5月6日 カシマスタジアム
11:00キックオフ
2連勝で単独2位に浮上した鹿島ユースはホームカシマスタジアムで5位桐生第一との対戦、応援よろしくお願いします。


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