PTA地域委員会のあり方について話し合いを進めています
こんにちは。PTA会長の門谷です。
タイトルの通り、現在PTAでは地域委員会のあり方(廃止も含めた検討)について話し合いを行っています。
※今の時点ではまだ何も確定はしていません。
まず、「地域委員会ってなに?」「志免中PTAって、ボランティア制になったから委員会は無くなったのでは?」という方もいらっしゃるかもしれないので、簡単に説明します。
志免中PTAは、今年度から委員会制を「ほぼ」廃止し、ボランティア制を基本とした体制にしています。
上記が以前の体制です。ちょっと雑にまとめると「委員会でやっていた多くのお仕事は【人数を定めて委員会を作って活動する】ではなく【活動ベースで提案し、ボランティアで人が集まればやる】という考えでやろう」ということで、委員会はほぼ廃止しました。
現在はこんなイメージで活動を行っています。
上記の図にも書き込んでいますが、地域委員会についてはそれぞれの町内会と深く関わっている(地域の会合参加など役割を担当することもある)ところもあり、他の委員会とは違う面が大きいため、一方的になくすという判断はしませんでした。
今年度からはコミュニティ・スクールの考えが導入されていることもあり、学校も以前よりも直接町内会と繋がる形を目指しています。PTAとしても、ぜひ「地域と学校のつなぎ役」という形で、子どもたちとともに保護者世代と地域のつながりにお役に立てればと考えています。
そんな中で、これまでの
各地域から毎年交代で強制的に地域委員を決める
という形よりも
PTA総務と学校、地域で継続的に情報を共有しあう
の形のほうがより効果的ではないかと考えました。
各町内会長様に向けても、この夏休みでアンケート調査を実施し、「中学校のPTA地域委員が必要かどうか」を伺いました。
「なくなると困る」と回答された町内会もありましたが、その理由は「地域の行事について周知ができなくなってしまう」という事がほとんどでした。これについては、むしろ学校やPTAが地域から情報を伺って、それぞれ生徒や保護者の方に向けてプリントやインターネットでお知らせをするような形でこれまでよりもお手伝いをやりやすくなるのではないかと考えています。
そのような事も含め、地域委員の廃止に向けて不安を感じられる町内会の方にはPTA役員と先生でお話を伺う機会を設けさせていただくつもりです。
昨年度から今年度にかけて、それぞれ地域委員さんにもヒアリングを行ってきました。前述のような不安の声も伺う事はありますが、決して「PTAを地域から切り離す」という考えではなく、むしろその逆で「よりよい形でPTAや学校が地域と繋がっていけるための、PTA側の組織の変更」のつもりで私達は考えています。
ご意見は、いつでもオープンに伺いたいと思っています。直接役員へ話していただいてもいいですし、広報誌に載せているLINE公式アカウントからのご意見投稿など。また、9月17日(土)に土曜授業と合わせて「PTAの人とのなんでも相談会(仮)」も実施しますので、ぜひご意見がある方はお考えを聞かせてください。
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