【活動報告】県P連主催 『第2回まなびのひろば』に参加してきました。

はじめに・・・
「まなびのひろば」は、子ども達を取り巻く大人達(保護者・教職員)の学びと交流を目的に、福岡県PTA連合会のすべての会員を対象とした研修会です。

1.“新“家庭教育宣言実践報告

1)子どもと家庭と学校と地球の和(輪)
   〜対話で育む人の繋がり〜
     大牟田市立天領小学校父母教師会


 <取り組み内容>
  会員相互の親睦を深め、人の和(輪)を広げるきっかけとし、グループディスカッション形式の研修会を開催。子ども達を取り巻く環境(社会環境など)が今と昔でどう変化しているのか、今後どうなっていくのかを検討。
 <成果と課題>
  色々な意見を聞き共有することでたくさんの気づきが生まれ、人と人との繋がりが地域活動を動かし子ども達を取り巻いていることなどを知る機会となった。その一方で、自分たちの住む地域のどこになにが存在するのかを知らないなど地域との関わりが少ないこともわかった。
  対話を育みながら人の繋がりをつくり、子どもと家庭と学校と地域の和(輪)を広げ、子ども達の成長を支え応援していきたい。

2)大人が変われば、子どもも変わる
    〜親子で秋月チャレンジ〜
      朝倉市立秋月小学校父母教師会


 <取り組み内容>
  ①「生活リズム点検」「早寝・早起き・朝ご飯」
   教育の基本は家庭にありという基本を保護者が再認識し、保護者も日々の家庭生活を振り返ることで、家庭教育の充実を図る取り組み
  ②「親子読書」
   親子で本に親しむ機会を通し、心のふれあいを図ると共に、読書意欲向上、豊かな感受性を育む取り組み
 <成果と課題>
  親子で生活の見直しができ、親子の絆を深める良い機会となった。また、読書活動などの良い習慣が身についている。今後は、要望を踏まえ金銭教育やIT教育にも目を向けていきたい。
  

3)ノーメディアチャレンジ
    〜家庭学習習慣の定着に向けて〜
      みやこ町立勝山中学校PTA


 <取り組み内容>
  定期考査前中の1週間、スマホ・タブレット・パソコン等の使用を自主的に制限することにより、定期考査の学習に集中しようという取り組みで、ワークシートとで自分の目標を考え実施。また、生徒だけでなく家族での取り組みとして協力のお願いをした。
 <成果と課題>
  上記取り組みを始めて5年が経過し、取り組みの定着と生徒の学習に取り組む姿勢等を見ていると一定程度の成果は得られている。また、町の学力向上検証委員会やPTA連絡協議会の支ある。その一方で、取り組みが形骸化していて成果が見られない生徒や家庭ぐるみで取り組めていない事実もあり、今後の課題となっている。

“新“家庭教育宣言は、家庭での子育て力の向上を目指し、家庭において親子で相談しながら努力目標を宣言し、その実現に向けて家族ぐるみで取り組み、家庭内での親子の関わり方など、新たな気づきを生み出すきっかけづくりの事業です。
今回は、上記3校の実践報告が行われました。

2.基調講演 「みんな地球に生きる人」
    講師 アグネス・チャン氏

 <講演を聴いて・・・>
  まず、あの華やかなデビューを果たし活躍されてきたアグネスさんが、幼少期は暗く陰気な性格だったということに驚かされました。そこから、どうやって今の自分の性格が形成されていったかや、子どもを育てていく上で大切なこと(教育)や、世界の子ども達が置かれている現状などなど、終始興味深いお話しばかりで時間がまだまだ足りないほどでした。

  アグネスさんの若さの秘訣は・・・、
    好奇心旺盛であり続けること!
    明るく過ごすこと! 
            なんだそうです。

上記内容について、後日福岡県PTA連合会ホームページにて動画がアップされる予定です。ご興味を持たれた方はお時間のある時にでも、のぞいてみてください。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。


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