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2023のベストプラクティス

このエントリはiCARE Advent Calendar 2023の投稿です。

クリスマスプレゼントが見つからなくて、焦っている皆さん
こんにちは。iCAREぼんです。
2023年もあとわずかというところまで来ました。
サンタ諸君、いい仕事しましょう。頑張ります!

2023年のベストプラクティス

2023年みなさん振り返っていかがでしょうか?
個人的には、娘や妻の記念日を企画したり、全然知らんコミュニティに入ってみたり、自己ベストくらい本を読んでみたり、
仕事として採用に初めて携わったり、いつもの業務でたくさん失敗したり、
資格試験に受かったり、落ちたり
様々なことにチャレンジした1年だったなと自負できる良い年でした。

その中でのベストは、家での「電気の消し忘れ」を減らしたことです。
そんな話を書いていきます。

すべての人間を「電気を消し忘れる人材」と、「電気を消し忘れない人材」に振り分けるとしたら、前者の人間としての人生を悠々自適に生きてきた自負があります。いわば、プロフェッショナルとして生きてきた私ですが、
2023年某日、電気代が上がったことをきっかけに、それはもう凄まじい剣幕にて妻に言われてしまったのです。

「電気消してと何回いったらわかるの??」と。

妻には、消さない理由がわからないと言われますが、
消せないやつと消せるやるには、
そこにはマリアナ海溝より深い圧倒的な溝があるように感じます。

無い方には、一生無いであろうこの悩み。

溝を仕方ないと放置すれば、
日常生活における妻のストレスは、徐々に上がっていく。
家庭内の健康づくりのために取り組みました。(個人的FRCでもあります)

背景

なぜ電気を消し忘れてしまうのか。
しっかり考えていると2点問題がある気がしました。

1つ目は、行為の目的です。
電気をつけるという行為に対しては、「ものをよく見たい」という欲求があるのに対して、電気を消すという行為に対しては、欲求が無いのです。
理性として電気代をかけたくない。はあるのですが、
欲求と呼べるような、腹減ったとかとは一線を画している。
寝るときに部屋の電気を消し忘れることが少ないのは、「寝たい」という欲求が働くからかなと。
理性を強めるという打ち手は、なんとなく20数年の人生で試し切ってきたように思いますが、どれもだめだった気がします。

2つ目は、電気のスイッチ自体が小さくて忘れやすいこと。
家の中での電気自体の存在感がない。色ついてたらもしかしたら気づくかも。

電気を消すという行為を、
①「電気のスイッチを押したい」と思わせる欲求を生む方向
②スイッチを目立たせる
という方向で打ち手を模索していきました。

打ち手にむけたアイデア

①のスイッチを推したいときを考えていきます。
電気のスイッチのパチ!っていうのが意外と気持ちよいなと思ったことってありませんか?小さい時によくカチカチして怒られた事があったなと思い出しました。
スイッチをパチ!っとする気持ちよさを利用できないかなと考えて
パチンとするもので気持ちいいものをいっぱい書き出していきました。

そしてみつけたハイタッチのパチン!気持ちいい!

打ち手

②の点も考慮して考えついたのが

石川選手の写真の出典はロイター

壁にバカでかく貼ってやれば目立つやろっておもって、
ウォールペーパーにしてみることにしました。
サイズにもよりますが、予算は3,000ー10,000円くらいでできそうです。

石川祐希選手とハイタッチできるとおもうとたのしいし、
キッチンという名のコートに、IN / OUTするイメージで、
2回もハイタッチできてお得!

このあたりを訴求点として提案書にし、妻に提案します。

提案結果

結論からいうと失注でした。
失注理由は以下です。
・石川祐希は目立ちすぎる
・リビングに合わない
・以外と予算かかる

妻の笑いを若干取れたことでまあ、個人的FRCとしては大変に良かった結果ではありました。

副次的効果

失注してしまったのですが、
今回深く、自分がなぜ電気を消し忘れるのかを考えたことで
電気を消すという行為が、ハイタッチをし忘れている!というもったいなさから理性レベルをあげてくれるという、副次的効果がありました。
キッチンに行く時も、ピンチサーバーの気分でINし、
料理を終えると、OUTするというイメージがなんとなくついた気がします。
(我ながら何いってんだという気もしますが。)

提案後に、妻から、消し忘れの注意される回数が随分と減りました。
これは、妻も感じているらしいところです。

まとめ?

本当にしょうもないことではあるのですが、
こうした小さい遊びゴコロを忘れずに、来年も楽しんでいければと思っています。

あと採用募集中です!

他の方のnoteもぜひ。

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