爆買い

春節の中国でまったり過ごしております。

街は人が少なく とても過ごしやすい。何より空気がきれい。ジョギングに勤しめます。

ニュースでは、中国人観光客の爆買い関連のニュースが流れております。以前と違い、商品の購入から、サービスを楽しむスタイルに変化しているとの事。なるほど。多分、爆買いの需要は、タオバオでの転売、友人へのお土産 ブランド消費(中国は関税が高く、日本での購入が安い為)だったと思うのです。

今、薬など一部の商品を除き(薬事法の問題)、中国国内でも大体の商品が手に入るようになってきています。高額ですが。

中国都市部の一部の層ですが、成熟期に入りつつあるのだと思っています。今回の春節で海外に出かけた、私の周りの人は、ドバイ、オーストラリア、タイ、アメリカ、、たまたま 日本はいなかったのですね。ある友人は、3月下旬の桜の時期に京都に行くと言ってました。旅行にでかけた友人が微信(中国版Facebook)で現地の様子をアップしているのですが、シドニー、サンフランシスコにいる友人は、海に行ったり、街をブラブラしたり。

海外に出かけて 買い物をメインにするというより、空気を楽しんでいる事が感じられます。確かにこれは、一部の層でしょう。

ただ、ネットがあるお陰で、中国は、この10年でとんでもない進化を遂げているのです。一部の友人はVPNをつなげて、中国で繋がらないFacebook,Instagramを楽しんでいます。

これからの日本のサービスの供給側は、中国人の変化を感じ対応していかないと、日本へのお金は落ちていかないのかなと思います。中国に住んでいて、海外の選択肢はたくさん あるのですから。

私自身が、中国に住んでいて、感じる日本の良さは、"安全” ”品質の良さ” ”サービスのレベルの高さ” ”四季のある美しい国” これは、他国に比べて秀でてているのでは、ないのでしょうか?

観光業の方は、真剣に中国語を勉強しなければいけないでしょうね。(私もですが。。。)

多分、これから、中国はより景気後退が進み、為替も日本にとって優位であり続けないでしょうから。

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