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Endless Summer

FANBOXに記事を書いていると無料なのか支援プランなのかわからないよねと言われそれはそうかもしれないなと思ったので結局noteに帰ってきました。公私を分けると書いたけれど突き詰めたら別に全部私事だもんね。

最近の日記を少し。

TwitterのAPI制限によせて引っ越し先として様々なSNSの話題が目の前を通り過ぎていった。こういうのって今まで何度もあったけれど今回が1番大きな騒動だったのではないだろうか。結局いまは落ち着いて、しかしいつ消えるかわからないふわふわしたものにクリエイター生命を握られている不安だけが残った。流石にしっかりしてくれよ。こういうとき騒ぎに便乗して他人を操作したいひとが現れたりするので注意が必要だなと思う。一次ソースは自分でしっかり確認すること。ところで、"いかがでしたか?調べたけど何にもわかりませんでした"ってタイプの記事、最近見かけないな。

この気持ちになれたのは正直貴重な経験だった気がする。


今期アニメはスキップとローファーしか見ていなかったけれどとてもとても良い作品だった。

オープニングでキュンとしちゃったよあたしゃ…
キャラクターが踊る時に何か、解釈違いみたいなものが起こることがあって、これにはそれが全くなかった。この2人はきっとこんな感じで踊るんだろうな。かわいいな。
蓋を開けてみたらみんな良いやつだった、というお話、自分の主観だと君に届け以来な気がしてひっぱりだして眺めてみたら女子高生像が平成のそれだった。あぁ自分の思う昭和が今の平成なんだなとしみじみしてしまう。そら31歳にもなるよね。
年齢って28歳が何か1番きれいだったな。なんとなくだけど。あと27歳で死んじゃうことにちょろっとだけ憧れがあった気がする。


夏になると毎年必ず聴くアルバムがいくつかある。FenneszのEndless Summerは筆頭で年々四肢にノイズの粒子が染み渡るような気持ちになる。

こういうとき好きなアルバムからタイトルを借りたりする。このアルバムは終わらない夏と題しているのに反して終始終わってしまう夏について描かれているように感じる。無機質なはずの電子音楽に確かに夏を幻視している。表題曲5分あたりから入るアコギがどこまでも美しい。


最近合間合間で「デジタルアーティストが知っておくべきアートの原則 改訂版 -色、光、構図、解剖学、遠近法、奥行き-」を読んでいる。なんてストレートなタイトルなんだ…。

この手のハウツーを読んでいると感じることとして、形を描画する方法はよく一冊にまとまっているけれど、色を考えることについての本はアプローチの角度がたくさんあることとやりたいことで要求される知識が変わるので一冊にまとめるのは難しいんだろうなということ。色に関するもので今まで読んだものだとざっと思いつくのでこれくらい。

・「カラーアンドライト」どんな表現があるのか紹介してくれる。
・「画づくりのための光の授業」光学的に色がどうなっているのかの解説。
・「光と色のチュートリアル」コミックイラストに活用できる色の知識をかなり根っこから解説。ポップな表紙絵に反してかなりしっかりしてる。
・「色と光マスターガイド」少し固い文章だけど個人的にはこれがかなり好き。絵画に利用される光の種類、現象について絵描きの視点から解説。
・「配色の教科書」歴史の観点からはじまって配色の解説まで。実践よりかなり座学寄り。

特に好きな5冊です。最近は洋書の翻訳版も充実してきて本当にありがたいですね。ハウツー本のおすすめまとめ、どっかでちゃんとつくりたいな。

ヘッダーは去年描きかけてやめちゃった船の絵です。
それではまた。

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