ウズメディアvol.270【リリモナ4弾 環境考察】

こんにちはウズメです。
今回はリリモナ4弾の環境考察をします。


■tier解説

チーム戦想定
同ランクは左のほうが高評価

・S
環境トップ。
カードパワーが抜けていて対策をされても戦える性能がある。

・A
デッキパワーはSには劣るものの動きが噛み合うとSを超える動きができたり、特定のデッキへのカウンターとして機能する。
若干不安な要素もあるが動きが噛み合うならSに並ぶ性能がある。

・B
環境中堅デッキ。
デッキパワーは高いがAよりも噛み合いが要求されたり対面への依存度が高い。

・C
ギリギリ環境でも戦えるデッキ。
動きが噛み合うと強力だがBよりも引きや対面に依存する要素が多い。

・D
上と比較するとカードパワーが劣っていて苦戦を強いられることが多いが運が良ければギリギリ勝ちを狙えるデッキ群。
デッキが好きかチーム戦でライドライン選抜を狙うなら比較的強い部類のデッキ。

■デッキ解説

前回の記事と被るところが多いため変更点を中心に解説。
より詳しく知りたいデッキがあれば前回の記事も読んでみてください。

◯S

ドラジュエルド
順当に5ターンキルのゲームをさせて貰えるなら最も強力なデッキ。
メタられる側ではあるが順当に試合が進めば有利な相手が大半で、メタる側もある程度打点の噛み合いや強気なプレイを要求されるためこの評価。

ユースベルク
3ターン目にソウルが3種類揃うとそのまま対面問わずイージーウィンが発生することがあり、4試合に1回はデッキ勝ちが発生するためこの評価。
一度札を抱えにいく必要がある状況では無理に最速でソウルを揃えられる状況でも狙わずにライドコストでガード値を優先的に抱えて3ターン目に《セクアンナ》を前列に出してRから殴り《翆嵐》でリソースを抱えてから盤面を整える等、相手のレンジに合わせて立ち回りを変えることもできるため4ターンキルの相手に対しての適応力も高い。

◯A

my go
4ターンキルが狙えて環境のゲームレンジに適した速攻が強力なデッキ。
《千早 愛音》の有無に動きが大きく依存しているため初手になければ5枚マリガン確定で「2ターン目までに引ければ120点」「3ターン目に引くと中堅クラス」の性能で、対面次第では2ターン目から引けていないと厳しいことが多いが、引ければ対面問わず一方的な押し付けが狙えてリソースを稼げる。
2ターン目から引き込めたパターンは中盤にリソースを稼ぎながらデッキ圧縮が可能なため5ターンキルのゲームにも派生しやすくロングゲームでの対応力も高いが、《千早 愛音》を引かないといけないデッキなのでこの評価。

シャルモート
4ターンキルの性能が高く後手でも明確な強みがあるデッキ。
攻めの性能だけならトップクラスで動きの再現性も非常に高いがパーツを抱える都合上、実質的に使用可能な手札が少なく序盤に押し負けてしまったり、cbを使わなくても動ける相手には序盤の攻撃を止められてしまいクリティカルが絡まないと4ターンキルが難しいこともあるためこの評価。

バスティオン
引かなければいけないカードが多いが噛み合えば最も強力なデッキ。
【my go】よりも引かなければいけないものが多いがその分最大値が高く、後から引き込んでも間に合うことも多い。
環境のゲームレンジ的には【my go】の方が噛み合いがいいため比較するとこちらの方が評価が下になる。

◯B

エルニミア
G2の展開札2種を活用して2ターン目から盤面を埋めて攻めるデッキ。
盤面構築の再現性が高いため4ターンキルを狙いやすく、Rでのドライブチェックで何処からでもゲームを終わらせる可能性があるのが強力だが、【my go】【バスティオン】もRでのドライブチェックが可能で、それらが上振れた際の3ターン目の出力と比較すると性能が劣るためこの評価。

ジーヴァ
攻守ともにバランスが良く試合を後ろにズラせると特に強力なデッキ。
速い相手に対してデッキを圧縮してもドライブチェックでトリガーが収束する前に押し切られてしまい本領を発揮できずに負けてしまいがちで、試合数を重ねるとパーツが揃わず思うようにリソースが伸びないこともあるためこの評価。

リアノーン
先攻の攻めの性能はトップクラスだが動き出しが遅くリソースが薄いので早いデッキに一方的に襲われてそのまま負けてしまったり、同速の相手に対しては後手で追加のアクションを起こしにくく環境での立ち位置が微妙なためこの評価。

C以下はtier解説に先述した通り。
ライドライン選抜を狙うかデッキが好きなら悪くはない性能だが、上のデッキよりも引かなければいけないものが多いため上振れる覚悟や強気なプレイが求められる。

■最後に

新弾解説を書いたのでよろしくお願いします。

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