昼間は春

冬、ようやく終わったかな。夜はまだ少し冷えるけれど、昼間は春ですよ。皆さん元気ですか。今日も持病と戦っていますか。私は随分昔から慢性的な首の痛みがあって、場合によっては滅茶苦茶首がだるい日がある。整体に行ったこともあるが、そのときは妙に強く揉まれたのか余計に痛みが増した。鍼治療は少し効果があったように思うが、金が掛かるので行っていない。後は眼球、コンタクトレンズが貼り付いたり、目がしばしば痛むときがある。泣かない私は眼球がいつも渇いていて、もしかすると涙腺が腐ってしまったのかもしれぬ。この、首と目の疲労が合体した日は結構きつくて、痛みはそのまま、割れんばかりの頭痛と吐き気に繋がる。そうなると、頭、目、首、が痛くて、嘔吐して、流石に死にたくなるというか、プチ鬱くらいの感じでネガティブな心持ちになる。20歳くらいからずっとそうだ。ロキソニンをかじりながら布団で深呼吸をして、しっかり眠れば大抵治る。これらは肉体の疲労と精神のストレス、そうした暗鬱の汁が体内に溜まり溢れたときに起こる。ある一定の周期でやって来るから、女性の生理痛の如く、私としては、あぁまた来た、って感じで慣れっこ、だから全然心配は無用なのだが、それでも眠るまでの間は不安の煙が身体中に侵食して、金縛りのように身動きが取れない。

ネガティブ・モードの夜は、誰かのちょっとした言葉に救われたりする。偶然のタイミングでひょっこり現れて、可愛い無意味な冗談を枕元に置いていく天使。別に、そんなつもりの無い、あなたの小さな言葉が私の身体を楽にする。だから、ひょっとすると私の無意味な言葉たちも、とあるタイミングの誰かにとっては価値があるのかもしれない。少しでもあなたの不安や寂しさを取り除けるのならば、そんなに嬉しいことは無い。

何もいりません。舞台に来てください。