きみにお花を

お鼻がぐずぐずで、悲しい気持ちの日もあるよな。ただでさえ冬、寒いし暗いし、感傷的になっちゃう夜もあるだろう。前向きな言葉ばかり言ってる奴らをぶっ倒そう。無理矢理笑顔でニコニコしている奴らを睨みつけよう。クリスマスも年末もお正月も誕生日もワールドカップもM-1グランプリも、正直な話どうでも良いよな。全部、それえ!ってひっくり返したい気持ちだ。私はマフラー巻いてコートを羽織り、一人でこっそり列車に乗り込んで、遠い街へ行く。で、改札でずっとずっと待っているきみにお花を渡す。ふんふん。

何もいりません。舞台に来てください。