ブルーエイ

「ふふ。ていうかさぁ、どうするつもりなん?そっちから急にぶつかっといてさぁ、その態度は、無いやん?何か言うこと無いん、と思ってさぁ。別にぼくも揉めたいわけやないけど、それなりに筋は通してもらわな、困るやん?いや、謝ったから済む問題とかちゃうやん。謝る謝らへん以前の問題っていうか。ぼくの言うてることそんなおかしいかなぁ。ふふ。何か逆に笑えるわ。え、舌打ちしたやん。あ、今すごい嫌そうな顔した。え、なんなん。うんざりせんといて。うんざりしたいんはこっちの方やから。とりあえず名刺貰えるかな?ここで言い合っても仕方無いし。うん。いや、悪用とかせえへんわ。何言うてるん。ぼくが悪用する理由が無いやんか。きみ、ほんま変わってんなぁ。変わってるって言われるやろ。ふふ。へぇ、カジキさん。じゃあ、ぼくの名刺も渡しとくから。うん。ブルーエイって言うねん。また後日いっぺん連絡するから。ぼく知り合いの弁護士とかもおるし。そのへん通して、また連絡行くと思います。とりあえず、これから海泳ぐときは気つけてな。」

何もいりません。舞台に来てください。