一週間日記

7月24日(日)
昼起床。準備して出掛ける。ライヴで使うための麦わら帽子を探しにドンキホーテや100均を巡るが見つからず、悲しい。最終的にCanDoで110円のやつを見つける。亀へ行き、夜、ナイトオブコメディー。毎月やっているライヴで、今回はゲストにトルクレンチガールズ。うまこは昔よく亀のライヴを見に来ていた。ずっと見ていたナイトオブコメディーにゲストで呼ばれて、感慨深かったらしい。こちらも嬉しい。東京から作家の岡本さんが来てくれた。彼女もまた、昔亀のライヴを見に来ていて、今は東京で作家としてバリバリやっており、我々主催の「ニューロマンチック」も手伝ってくれている。終演後、珍しく近所の飲み屋で出演者らと飲む。歩いて帰宅し、ほにゃららしてたら朝。

7月25日(月)
朝、起床。昼に亀へ行き、遺言ラジオの録音、YouTube「ヤング・チャンネル」の打ち合わせと撮影。レッツゴー登録者1000人。当初は登録者数なんぞ気にしていなかったが、増えてきたら欲が出る。猛暑の大阪城公園へ行き、汗だく。亀へ戻りラジオ編集、アップを済ませて、楽屋Aへ行き「ペラペラボソボソハキハキ」というライヴ。オールスターズ山くんは我々のことが好きらしく、はしゃいでいた。夜、全然飯を食っていないことにようやく気付いて定食屋。お尻が痒い。

7月26日(火)
昼、亀。らっこさんと娘のひっとんが来る。ひっとんは今年中1になる、絵を描くのが大好きな女の子である。こないだひっとんにペンタブをプレゼントしたのだが、そのお礼を貰った。本当は斯さんと、8月に行う短歌ライヴ「雷鳴は ヴォリュームあげて きっと来る さよなら、夏の カメラかかげて」のチラシを持って宣伝の店巡りをする予定だったが、斯さん体調不良のため、一人で行こうと思っていたところ、急遽らっこ親子がついて来てくれることとなり、三人で中崎町へ向かう。相変わらずの猛暑で、自分だけ日傘をさしていた。喫茶いちごで昼飯と小休止を挟み、葉ね文庫へ行くと既にチラシは置かれていた。夕方まで葉ね文庫で涼む。「ぼくのキュートナ」という本を買った。店内に貼られた俳句や短歌や詩の短冊、自分たちも書くことになり、適当に書く。ひっとんだけ一時間近く悩みつつ、素晴らしい句と絵を仕上げた。その後、little P shopへ行き、店主のプー子さんと喋りつつ、チラシを置かせてもらう。店内には矢鱈とコアラのぬいぐるみがあった。かわゆいコアラ。その中の一匹が矢鱈と自分の方を見てくるので、つい買ってしまった。チャーミーと名付けた。プー子さんが瞬くのCDを聴きたいと言うので、どうせならと、ここで売ることになった。らっこ親子と回転寿司を食べて、帰った。

7月27日(水)
昼、起床。身体がだるくて寂しい。夕方、亀へ行き、「シネマ・ズ・亀」。豚汁と鮭のバター焼きを作る。今回の映画は「うる星やつら2・ビューティフルドリーマー」。原作者の高橋留美子がキレたとかで、物議を醸した作品である。うる星やつらは子供の頃から好きで、家に漫画があったので読んでいた。この映画は滅茶苦茶面白いが、高橋留美子が怒る理由も何となく分かる。あたるも、ラムちゃんも、きっとそんなこと言わんだろう、という言葉を言うのだ。しかし映画的には、非常に大切な台詞となっている。夜、帰宅して、やっぱりまだ寂しかった。

7月28日(木)
昼、実家へ戻り、父親と医療保険の手続きをする。その他、年金の話など。もう金の話はしたくない、と言うと、お前の老後のためや、と言われる。老後の前に死ぬんで大丈夫です。サ店で相方と落ち合う。夜、楽屋Aで「私の推し♡」というライヴ。出演者も若手が多く、お客もどこか若い雰囲気がした。夜、亀へ行き、明日の準備を一人で黙々とする。途中少し寝てしまい、何だかんだで朝。

7月29日(金)、7月30日(土)
昼、起床。出掛けようと思ったらスーツが無い。昨日ライヴ終わりに亀へ行った際に忘れたのだ。だる、と、めんど、を繰り返しながら亀へ。その後ベアーズへ行き、夜、「オールヌードスペシャル」。ハードコアバンド、ノイズ音楽の連中と、芸人との共演である。我々もいつも通りの漫才をした。KK mangaが格好良かった。フロアは人でごった返し、倒れている人もいた。バンドと芸人、交互の出番で、ラストは虹の黄昏。来ていたプー子さんに瞬くのCDを渡す。ライヴは無事終わり、そのまま亀へ行き「夏休み大戦争~オールナイトスペシャル~」。朝まで楽しいことを沢山やる。皆帰って朝7時、相方と村橋くんと野沢Dで急遽ツイキャス配信「おっはー喫茶」を行う。狂乱は終わらない。村橋くんはダウンしたまま起きなかったので、放置して我々はスーパー銭湯へ行く。激烈なる猛暑でどろどろになった。朝の風呂で全ての汗を洗い流す。露天風呂のベンチで金玉丸出しで眠る相方。そのうち野沢Dも全裸で眠りだしたので、股間に向けておっはーするなどしてふざけていたが、マジで二人とも寝だしたので、こっそり先に帰る。夕方まで寝た。夜は、ひみつの王将。

何とも忙しない一週間を過ごした。もう7月も終わりです。



何もいりません。舞台に来てください。