11月26日『アタマ大阪』

東京期待の漫才師、ミカミ主催ライヴが大阪で開催、我々はゲストとして呼ばれた。ミカミは「魔人」と「ごきぶり」という、とんでもない名前二人のコンビだが、良い漫才をする。ごきぶりが体調不良で休演となり、残念ながら魔人のみの出演となった。ミカミ以外にも東京若手たちがハイエースに乗ってぞろぞろと大阪にやって来た。

予約の無断キャンセルが多くて、そういうことする奴は来る資格無い。一報入れるのが当たり前の愛だと思う。本番では、主催者である魔人が、己のアタマの中に渦巻く思考をつらつらと言葉にして紡いでいくのがとても良かった。自分も主催をしているので、何故この人を呼ぶのか、こういうライヴにしたい、といった部分が非常に共感出来るし、苦労も分かる。舞台に対しても信念がちゃんとある人なので、主催に向いてると思った。

出演者では、シェイク・ヒロシの阿呆すぎる爆発に驚いた。滅茶苦茶ウケたことで狼狽して、最終的にお客にキレる人は初めて見たかもしれない。田中太郎の片割れがこのnoteを読んでると言っていて、嬉し半分恥ずかしい。芸人に読まれることなど一切想定もせずに、好きな子のことを想って個人的な愛のメッセージなど、これからもおれは平気で書くからね。


何もいりません。舞台に来てください。