なんにもやる気が起こらずに、一人でぼんやりしているよ。

8、5、8、5。

今年は十分遊んだし、残りはぐっすり眠るだけ。
夏物の服を片付けて、冬物の服を出さないと。
煙草を買う金だけ入れて、夜道を歩けば救急車。
最低最悪阿呆野郎、ぼくらのことだよ褒め言葉。
期待を裏切る脱糞で、みんなが呆れて大笑い。
あのとき確かに見た景色、覚えてないとは言わせない。
プリンの甘さに微笑んで、鼻水垂らした男前。
ぐちぐち文句を並べても、あなたはちっとも変わらない。
寿司食いてぇよと雨の中、チャリ漕ぐ背中が濡れている。
口笛鳴らした午前二時、着信音だけ待っている。
分かっちゃいるけどやめられない、分からないけれどやめちゃった。
腐った〆鯖女ども、こっちに来るなよ頼むから。
屋根裏遊びの達人が、今日もひそかに考える。
あの子と裸で抱き合って、朝まで眠らずふざけたい。

3、4、2。

別に、どうでも、良い。
明日、忘れる、こと。
だって、ぼくたち、冬。



何もいりません。舞台に来てください。