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7月30日 7月月参り

 とても暑い7月の末日。それでもちょっと雲の多い日だったので、直射日光をガンガンに浴びることもなく移動できた1日でした。
 7月は目黒の総鎮守である「大鳥神社」へ。
 こちらの主祭神は日本武尊です。
 様々な伝説をもつ、草薙剣を帯刀していた英雄ですね。
 相殿には国常立尊、日本武尊の妃の一人でもある弟橘媛命が祀られています。

 目黒最古の祈願所であり、最古の江戸図にも鳥明神として記載があって、江戸九社の一つに数えられている神社です。
 酉の市も江戸時代に始まっているそうですよ。

 山手通りと目黒通りの交わるところに鎮座しているのです。
 大通りのそばと言うこともあり、鳥居から一歩出ると都会という感じですが、境内に入りますと、スッと静けさが感じられます。

 そういうところが神社の不思議なところです。
 鳥居というのは本当に結界の入り口であり、境内は結界内という感じがします。
 結界というか神界へ一段上がった場所とでもいうのでしょうか。

横からの社殿。
しっとりとした厳かさを感じる拝殿です。
石造りの鳥居。
思っていたよりもこじんまりとした、地元の神社の雰囲気を感じます。
ここで目黒を見守っているような、そんな雰囲気。
御朱印は書き置きのみだそう。
神社によって字体が違うのも興味深いものです。
とてもシンプルな御朱印です。
御神木。すっくと聳え立つ姿が神々しい。

 普段なら、参拝して御朱印をいただいた後、少し境内でぼーっと過ごすことも多いのですが、なんというか、暑くて……御朱印を待つ間、ぼーっとして、通常よりも滞在時間は短めだったかもしれません。

 しかし7月もありがたいことにこうして神社を巡らせていただきました。
 目黒はほとんど降り立ったことがない場所だったので、それもこの神社のおかげで伺うことができた場所です。
 
 暑かったけど参拝できてよかったです。

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