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マッチングアプリで出会った人と結婚したアラサー女の婚活話 #0

はじめに

こんにちは、しまとりねこです。
「最近頑張ったことは何ですか?」って聞かれたら、「婚活!」って迷わず答えます。
27歳くらいのときにはじめて婚活パーティーに行き、そこから3年くらい何もせず。
本格的に婚活に取り組んだのは30歳頃からかな……?
1~2年ほど活動してどうにかこうにか結婚できました。

恋愛経験殆どなし、結婚どころかそもそも人付き合いが苦手な私が婚活しようと思うと、それはもうものすっっっごーーーく頑張らないといけませんでした。
婚活を始める前の自分と婚活を始めた後の自分って、1回死んで生まれ変ったレベルで変わったなと思います。
自分自身が婚活をしてみてはじめて、真剣に婚活している人が男女問わずどれ程頑張っているか気が付けたので、今は婚活中の方を心から応援する気持ちでいっぱいです。

ただこのまま婚活の体験話に突入していくと誤解を招きそうなので、先にもう少し詳しく自分の考えを書いておくことにします。
私は結婚した今の生活に大変満足していますが、もちろんそれで人類皆結婚すべき、結婚すればみんながみんな幸せになるとは思っていません。
例えば体重が減った時、軽度肥満に悩んでいる私だったら大層喜びますが、逆に太れなくて悩んでいる方は悲しむでしょう。
「結婚する」というのも同じで、ただの事象の内の一つで、万人にとって幸せをもたらすことではないと考えています。

ただ、それにしては結婚って「人類すべからくすべきもの」みたいな扱いをされていますよね。
結婚していないと周りに気を遣わせてしまったり、心配させてしまったり。まだ結婚しないの?なんて聞かれてしまったり。
自分自身でも彼氏ができない自分はおかしいんじゃないかとか、結婚していない自分が異端者のように感じることもある。
だから、結婚すること、家族を持つことが本当に自分にとって幸せかどうかを考えずに、ただただ婚活をがんばっている人って結構いるんじゃないかなと思います。自分は最初は間違いなくそれでした。
だけど、結婚は結婚です。
無数にある人生の選択肢の内の中の1つでしかありません。
ありふれていますが、「自分が幸せになるだろう方向に努力していくこと」が大事なんだと考えています。

これから書いていく私の婚活体験談は、(飽きずにすべて書ききることができれば)結婚って幸せみたいな方向に向かって収束していきますが、ただの体験談です。
かつて婚活中の私が欲しかったただの共感でありエールです。

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