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#26 サービスを世に出す前にサービス設計の流れを覚える!~論理的思考スキル

みなさんこんにちわ!!

記事のペースも落ちてきましたが、、、
なかなかやることが多いのですW

会社を設立するのはすごく簡単ですが、その後に年金事務所やら税務署やらHPや名刺の作成。税理士を探すなどやることが山済みなのです!

その中でも一番時間が取られてるのはHPの作成、、、

これはもう大変ですW

ってなわけで、今週もMUPに乗っかってWEEK動画!
今回は前回の続きの動画で、ビジネスにおける論理的な考え方を学びましたが、今回はサービスを設計するにいたっての論理的な考え方の部分です!!

サービス設計の流れ!!

サービスをなにか始めたい!!であったり既存のサービスが上手くいかない、、、
そのようなことになったときに、このサービス設計の流れを把握しそれに当てはめるだけで、どのように動けば良いかが明確にわかります。

コンサル会社は、このようなサービス設計の流れに顧客のサービスを当てはめてロジカルに考えているだけなのです。
今日からあなたも、コンサルタントになれるのです!
では以下の流れで考えて行きましょう!!

①3C分析
②SWOT分析
③4P分析
④デプス調査
⑤ペルソナ設定
⑥市場調査

では3Cとはなにか

顧客(Customer)
自社(Company)
競合(Competitor)

3Cを分析する上で一番最初に考えなければいけないのはなにか
それは自社を深く考えることです。

世の中の会社は実は、その自社の分析がうまくいっておらず、
競合にばかり目が行きがちです。

自社を考える上で、セットで使用するのがSWOT分析です。

SWOT分析とは

自社の強みStrength
拡大可能性(機会)Opportunity
自社の弱みWeakness
縮小可能性(脅威)Threat

例えば、カフェを経営しているとして考えて行きましょう!
上記に合わせて思いつくかぎり書いていきましょう!

Strenghth
立地がいい、原価が安い、国産を使用、オフィス街で人が多い

Weakness
メニューが少ない、ブランド名がない、値段を少し高めに設定

Opportunity
イベントの主催、スペース貸し、コーヒー愛好会

Threat
大型連休などが増える、近場での大手の参入

このように、SWOT分析に当てはめて書き出していくだけでも、やるべきことが明確になります。
書き出すことが大事です。

自社がわかったので、3Cに当てはめてみましょう!

【顧客分析】
オフィス街で休日はあまりない、サラリーマンが多くて男性が6割以上、年齢は40代ほどが多くて、スーツを着た人が多い。

【自社分析】SWOT分析
立地がいい、国産を使用していてスタバより40%安い、個人店なので独自キャンペーンが自由に打てる
しかし、ブランド力がなく原価が高い。
夜は、バーとしても営業ができたり、イベントスペースとして貸し出しも可能
しかし、大手が近場に参入してくることが脅威

【競合分析】
女性の顧客が多い印象、単価は高く質は高い。昼の入店数が一番多い

このような手順で考える、またグラフなども使うとより分かりやすくなります!!

次に、4P分析をしていきましょう!!

Productプロダクト製品
Priceプライス価格
Placeプレイス流通
Promotionプロモーション販売促進

Product
サラリーマンが多く男性が多いという観点から、おしゃれなメニューよりもボリュームを重視したランチメニューを用意。夜もアルコールが飲めるように。また女性取り込みのためにあらたにタピオカも用意する。

Price
価格はランチタイムにサラリーマン取り込みのためにドリンクセットで900円、夜は競合が少ないため高めに設定し、客単価4300円を狙う

Place
オフィス街であることからデリバリーの需要もあることを想定する。
そのため、ランチデリバリーをデリバリーサービスと連携して提供する。

Promotion
忘年会などのイベントシーズンでの利用を刈り取るためLINE@での登録によりドリンク1杯無料などを行う。
ホットペッパーは利用しない。

このように感覚や経験だけに頼らず、
なんせフレームワークに落とし込むことが大切なのです!

それではいっきに最後突っ走っていきましょう!!
デプス調査→ペルソナ設定→市場調査!!

市場調査の流れですが。
その市場の規模を把握する式に、

サービスを必要としている人の数×そのサービスに支払うお金=市場規模

という式があります。
まず、サービスを必要としている人の数がどれくらいいるのかを知るためにニーズ調査を行います!
これは多くのカテゴリーに分けてシンプルにどんなサービスがあったらいいかを聞くことです。

そして、次にそのサービスにどれくらいのお金を支払うのかの調査にデプス調査があります。

デプス調査とはニーズ調査でカテゴリー分けをして得たニーズの中からカテゴリーを絞り、
その人たちに直接ヒアリングをすることです。
市場の顧客にアンケートを取って細かくヒアリングすることでわかることが、顧客のメンタルアカウントです。
いつ人がお金を払いいつ人がお金をけちるのか。
例えば、デートで奢る居酒屋は人はけちらないですよね?
このような、ことをしっかりと把握するのがデプス調査でとても重要なことなのです!!

これを繰り返すことによって、今ある商品をよりブラッシュアップできて人が本当に求めているサービスとして磨きがかかるのです!!

ただ、このデプス調査は難易度が高い気がします。
アンケートを取らせてもらう代わりに、報酬や店のサービス券を支払うことをして協力してもらいましょう!

デプス調査を元に、架空の人間を一人作り上げて、その人間が自分のサービスをどのように利用するのかを考えることを

ペルソナ(架空)分析といいます!!

カフェの流れで行くと。
40代男性で、サラリーマン。スタバに通い詰めてるがそろそろスタバもマンネリ化している。そんな自分に気づいていない。
もっと気軽には入れて、ご飯も食べれる。夜はお酒も飲めて店員さんとコミュニケーションが取りたいというニーズを持った人というペルソナを立てて自社のサービスを考えます。

そこで見えてくるのが、スタバにはなにげなくで行っていて、違うことや面白いことを求めている人も少なからずいる。
ここのターゲットのことをアーリアダプターといいます!!
冒険してみたい人です!市場規模を細かく把握することにつながり、獲得していくことが非常に大切で、大手に勝つために必要な分析なのです!

どうでしょうか。
上記のようなサービスの流れに沿って、分析した結果。
このカフェはどのようなサービスで勝負したらいいでしょうか!!

答えはありませんが、これを元にサービスを考えることで論理的に成功するサービスを考えることができます!!

次は、この考えを元に実際に事業計画に移っていきましょう!!!

ではまた!!



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