見出し画像

しっかりしなきゃと思う自分と、損をしたくない自分

小中学生の時、学級委員を何回も任されました。ある時は立候補なんかもしてたのかも。もう忘れちゃったけど。


「なんにも言うことないですね~。なにかお母様の方からありますか?」
「いえ、特には、、ないですね、、😂」
「じゃあ、早いですけど、、、終わりましょっか!」


三者面談はいつもこんな感じ。
学級委員だからしっかりしなきゃ、とか、先生に迷惑かけないようにしなきゃとか考えながら、その時からの”お姉ちゃんキャラ”も相まって、いい子で居続けていたんだと思います。

中2か中3の頃、いつもしっかりしなきゃいけないのとか、周りの期待に応えるのとか、みんなの先頭に立ったり指示出したりするのって疲れるな。って感じちゃったときがあったんです。「なんとかしてみんなをまとめなきゃ」って思ってたら、みんなと同じように心から楽しめなかったり、「ちょっとめんどくさい奴だな」みたいに嫌われ役になってたりするのかなって思ったら、なかなか損なポジションだなぁーって。


だから高校ではそんなポジションに就きたくないってずっと思ってました。

自分の中ではずっと真面目でいなきゃって、そういう変なしがらみはあったけど、なんとか外に出さないように、なんにも考えてない風を装って。その甲斐あってか(笑)、高校3年間はリーダー的立場に立つことは無かったです。それは同時に、若干寂しくもあったんですけどね(笑)。



でも性なんですよね、こういうのって結局。

わたしには、考えないようにしても常識みたいなものがあたまから離れないようになってるし、見ないようにしたくても、みんなが楽しめてるかとか組織の枠から外れてる人はいないかって確認しちゃうし、たくさんの人がいるところでは他の人に迷惑が掛からないようにって考えちゃうし。


ちょっと気づく自分に生まれちゃったから、それを無にすることって難しいんです。それに、無にしようとすればするほどしんどいって感じちゃうこともあるし。


人には人の乳酸菌。じゃないけど(笑)。

人には人の性質があって、それぞれが誰かの役に立つことがきっとあるんだと思うんです。
だから、損かもなって考えるより、もしかしたら、ラッキーって思った方が良いのかも、なんて。いまはさすがにそんな域まで至らないけど、いつかそう思える日が来たらいいなって思います。


もうちょっと自分を甘やかして、えらいぞ、ラッキーだぞわたし(^^)って声を掛けてあげながら、日々を過ごせるようになりたいなって思います。



皆さま、良き一日になりますように。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?