約束

はいにしやんこんばんは

まぁ舞台やら仕事にオフができて行けたらって感じなんですが週一くらいで子供たちに会わせてもらってる。

だいたい一緒にご飯を食べて、お風呂に入って、たくさん遊んで、長女とはラジオも撮る。最近はそんな流れ。

楽しいんですよね。予想範囲内な事と予想範囲外な事が入り混じった感じで。

例えば長女なんかはもう女優も女優だから上手く泣いたり、お願いをして、僕の気を一気に引きつける。
次女はその点ねぇねとは違って、素直な表現をする。美味しかったら笑って、嫌だったら嫌。
子供なんて何が起きるかわからない。だから細心の注意を自分に言い聞かせながら遊んだりご飯を食べたりしている。それでも、おもちゃの取り合いはするし、ご飯中はお箸を落とすし、ジュースもこぼれるし、外食した時は長女のトイレに着いて行って帰って来たら次は次女がトイレと言う。

まぁどんな事でも全て愛おしく僕はたまにしか会えないので全てに付き合うし、怒れない。

短いがこの楽しかった時間がいつも終わるとママと子供たちは僕を駅まで送ってくれる。
そしていつも長女は僕にこう聞く。
「次はあと何回寝たら来るん？」
僕は「7回かな」と次の休みがいつかわからない中だいたい1週間くらいという意味で7と言う。
長女はまたこう聞き返す
「7回？」
僕も
「7回かな？」
胸が痛む。

この子と僕との約束はいつもこの帰りの車の中。ケータイを持っているわけでもないし、昔僕が子供の頃と同じで友達と何時にどこでみたいな約束しかできない。だから安易に僕はあと何回だ。とは言えないけれどとっさに「7回」と言ってしまう。彼女は僕の言った7回を確実に覚えているし、ほんまに想像ですけど、ママにいつ帰ってくるか聞いてそう。ママはうまくいなしてくれてそう。ほんまにわからないですけどね。感謝。
まぁそれくらい僕が帰ってくるのを毎回楽しみにしてくれているのだ。2人の約束を守るために僕は今日も日常を掻い潜りもがく。

でももうしばらくして少し大人になれば、会う約束なんてしたがらないだろう。父親なんて思春期になると嫌がられるものだ。全員がそうとは言えないけれど。そんなもんだと思ってる。

なので、今のこの時期の約束は物凄く僕にとって胸がギュッとなると同時に可愛らしい約束でもあるのでキュンとするし、あぁ頑張ろう！と毎度なるのだ。

彼女たちは
毎度成長を驚かせてくれて笑かしてもくれる。
僕もまた全力で彼女たちを笑かしに行く。
ずっ友で居続けられるように。

ほならばまた。

#長女 #次女#姉妹