21年18切符旅 #1
今年の8月は月の半分は旅に出てた。
あまり公言する機会はないですが、私は18切符好きの乗り鉄。
スピードある新幹線で遠いところにいくのも非日常で楽しいけれど、私は非日常の中の日常が好きです。
私にとっては非日常だけど、その土地に住んでる人にとっては日常。
そういった感覚を融け合わせることが何より「今」を生きていると実感できる。
1.香川県
今年の夏は二つ決めたことがあった。
一つは18切符を二枚使うこと。
1枚で五日間使えるわけだがこれを贅沢に2枚使いしてやろうと決めていた。
社会人になってなかなか出来ることではない。
ワクワクが止まらない。
二つ目は自分のルーツを辿ること。
祖父母が逝き、私の元はどこにあるのか知ってみたくなった。
まずは祖父の出身の香川県三豊市へ。
父母ヶ浜
祖父はいつもソラで住所を言えてた。
実際降り立つとこんなにも時がとまってるかと思う、昔ながらの田舎町だった。
海もかなり綺麗でタコやヒトデが転がっていた。
働いてたという郵便局も見て、ああここで若かりしじいちゃんは頑張ってたんだなと今の自分と重ねたり。
父母ヶ浜はサンセットビーチのためシングルのお宿が無く、まさかのゲストハウス一棟借り(笑)
夜ガラス戸が揺れるだけで怖くて寝れず。
2.広島県
次に訪れたのは広島県三原市須波町へ。
砂が香川とは違って粗め。
ここはばあちゃんが戦後に大ばあちゃんと住んでいたところ。
私の母も小学生の頃に夏休み来たりしてたらしく
どうしても見たかった海。
砂浜には地元の子どもたちがきままに泳いでて
ああいいところだなぁ。
2時間くらいぼーっと海を眺めながら瀬戸内を走る船を眺めていた。
その後は20年ぶりの原爆ドームへ。
怖すぎて小学生の時の恐怖体験となってたけれど、ここ数年で展示も変わりドラマに焦点を当てた展示になってて行って良かった。
その後は年2回は行ってしまう尾道へ。
ねこ様たちがのんびりしててこの空気が好きだなぁ🐈⬛🐈
3.岡山
倉敷市美観地区へ。
夜についたので、路地を歩くとまじで辻斬りに合いそうでした。。
クオーレ倉敷さんのゲストハウスはめちゃ綺麗で安くて居心地良かったです。
フランスのマンションみたいに真ん中が筒抜けでオシャレなゲストハウスでした。
スタッフさんたちも気さくでオススメです。
倉敷ももこ本店。
シャインマスカットが食べたくて食べたくて。
朝一ピタで入店してドキドキしながら
待つと出てきた宝石みたいなパフェ。
岡山は本当にフルーツ大国ですね。
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