はじめて文学

村上春樹、村上龍、よしもとばなな、宮本輝、宮部みゆき、浅田次郎、川上弘美、小川洋子、重松清、桐野夏生、山田詠美、林真理子

以上の12作家により年少者に向けた作品シリーズです。先月に桐野作品を14冊読みこの中でこのシリーズを見つけました。図書館では文庫本、単行本の棚にはなく絵本中心の子供コーナーに配置されており各作家のあとがきやあいさつでは短編になる作品を紹介されており例えば、宮本輝氏では4冊から7編選ばれています。「五千回の生死」からは3編で作者の生きざまが描かれています❗

宮部みゆき氏は4編のうち時代小説が2編。「本所深川ふしぎ草紙」から馬鹿囃子、「堪忍箱」から砂村新田を選ばれていました。どの作家も小学生や中学生が初めて読むに相応しいと推薦する作品ばかりです。一般の文庫本や単行本より文字が大きく行間もありますので大人も読みやすいです。あと6人ですが読んだ事がない作家が推薦する作品を読むことが出来て作家選びの今後の参考にさせて頂きます😄
ドライブマイカーの村上春樹はやっぱり素晴らしいと思う❓