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昭和史探訪

あさのあつこ氏の2冊「舞風のごとく」「星に祈る」読了しました。図書館で予約していたのが偶然同じ週で読むことが出来ました。


「舞風のごとく」はある藩の大火で焼き出された二千人にも及ぶ人々の救済が描かれています。この藩は新田開発や新たな産業奨励、商いの振興は進んでいたが領民救済の仕組みは遅れており被害が拡大します。表紙絵の武士、新見をはじめ避難した寺に食料を届ける手配から時間との勝負が題名に込められていると感じました。

「星に祈る」はおいち不思議がたりのシリーズ第5弾です。おいちは人が見えないものが見え、聞こえない声が聞こえる霊感から事件の解決が描かれています。同じ時代小説で宮部みゆき氏の作品にも同じような主人公が登場しますが江戸怪談も含めいつも興味深く読んでいます😉

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