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文字コード「UTF-8」でファイルを保存するってどういうこと?

パソコン等でファイルを保存するときに、「文字コード」を指定します。
まずはその文字コードとは何なのかを簡単に説明すると

文字コードとはコンピュータが文字を理解するためのルール(エンコード)のことで、UTF-8はその中の一つです。
UTF-8は世界中のほとんど全ての文字をカバーできます。

これを使うと、日本語や英語だけでなく、他の多くの言語も含めて、正確に表示や交換ができるようになります。なので、Web制作では多くのケースでUTF-8を使うことを推奨しています。

ここからは、UTF-8で保存する方法を説明します。

UTF-8で保存する方法は沢山ありますが、ここではWindows11のパソコンに入っている「メモ帳」で説明します。

最初にメモ帳を開きます。
すべてのアプリ → ま
の中にメモ帳があるので開きます。
開きたいファイルがある場合はエクスプローラーから直接開いてもOKです。

Windowsのすべてのアプリの「ま」にあるメモ帳

新規にファイルを作った場合は「タイトルなし」

新規のテキストファイル

保存されていたファイルを開いた場合はこんな感じです。

開いたテキストファイル

必要な文書を書いたり変更をしたら、「ファイル」をクリックしてメニューを開きます。

メモ帳のファイル

もともとUTF-8で保存されていたファイルなら「保存」で良いのですが、ここでは「UTF-8」を改めて指定して保存をしていきます。
なので、「名前を付けて保存」をクリックします。

メモ帳のファイルから名前を付けて保存

保存するときの画面はこんな感じです。
下の方に「エンコード」があるので、選択肢から「UTF-8」を選びます。

エンコードがUTF-8

【補足】
ファイルの種類が「テキスト ドキュメント」になっていて、ファイル名に拡張子( .txt とか .conf とか .html 等)がファイル名に入っていない場合は自動で「ファイル名.txt」というテキストファイルになります。

あとは保存ボタンをクリックすれば完了です。

説明は以上です。
この記事ではメモ帳で説明しましたが、メモ帳以外の多くのエディタでもUTF-8で編集・保存することはできるので、使いやすいエディタを使ってください。


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