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カレーを無性に食べたくなることがある。 手軽にレトルトを温めるのもいい。 たまには、愛想がいいんだか悪いんだかわからないインド人がやっている店のチキンカレーに、ナンをちぎって浸して口に放り込もうか。 しかし、いちばん厄介なのは、「何かそんな気分じゃない」と思ってしまったときである。 作るしかないじゃないか。 とはいえ、私は、カレーを「作りたい」わけじゃない。 カレーを「食べたい」のだ。 だから、よく解らない名前のスパイスなんかは使わない。 寝ても覚めてもカ