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2022年の社会運勢 「激動の年」 真実を慎重に見極めて2023年に備える

凶角スクエアがベースにあって緊張状態が続く年

2022年も『天王星@おうし座』の影響を受け、引き続き「天災」が起こりやすい状態です。冥王星を含む幾つかの天体がやぎ座に集中する期間やさそり座と<オポジション>になる期間は、旧社会を解体しながらも国に支援を求める時期になるので、注意した方が良さそうです。

2022年も『土星@みずがめ座』と『天王星@おうし座』の<スクエア>が続きますが、『火星@いて座』と『海王星@うお座』も<スクエア>になる期間があります。火星がおひつじ座に移動すると、『冥王星@やぎ座』とも<スクエア>になります。
こういった期間は、月の移動によって<Tスクエア>になりやすく、そこに木星が合流することで要注意期間になります。

特に5~7月が少し不安です。
5月11日に木星がおひつじ座に入った数日後に、さそり座満月で<Tスクエア>になり、25日には火星もテリトリーのおひつじ座に入ります。火星のエネルギーが何倍にも膨れ上がっているところで、『土星@みずがめ座』が6月5日から逆行してしまいます。
2022年は、強いエネルギーをもつ<トランスサタニアン><社会天体><火星>がどこかしらでぶつかり合うので、どの組み合わせも注意した方が良いですが、さそり座・しし座・おひつじ座を含む<Tスクエア>の時期は回避しにくい問題が起こりやすいので事前の備えや冷静さが重要になります。


炎の剣で正義を貫こうとすると厄介なことに

社会の保守性が強まる期間は権力や利権が大きくなりやすく、人々が不安を抱くような問題が浮上すると、その不正義を見過ごせないムードになるかもしれません。

2022年は、火星座の支配星である『火星』『木星』のコンビが主役なので、火星座(おひつじ座・しし座・いて座)のパワーが強く働きます。
火星の凶角は人間社会で起こるトラブルや災難を暗示するので、「天災」と「人災」の両方に注意した方が良さそうです。

改革は一進一退の時期ですが、最も影響を受けてきたのは火星座です。
この2年ほど大きな責任を背負わされがちで、他人の分まで頑張らないといけない損な役回りが重なり、疲れている火星座は多いかもしれません。
その奥ではマグマがいつ噴火してもおかしくない状態になっています。
2022年は、火星座が爆発しそうなタイミングが何度かあり、冷静な判断で乗り越えられるかがポイントになります。

火星や火星座は、問題を指摘して根治を急がせる重要な役割を持っていますが、勢いがつき過ぎると人々を照らす光であるはずが、地を焼き尽く大火事になってしまいます。
問題提起が正しくても、解決手段が間違っていると正義になりません。
方法を選ぶ余裕を持って事にあたった方が良い結果を得られます。
火×火、火×風の組み合わせは、火力を強めるので少し注意が必要です。


衝動的に判断せず、真偽に拘って

2026年までは『海王星@うお座』時代なので、あらゆるものの境界線が曖昧にされ、社会全体が幻想をみているような状態にあります。2012年から社会はその状態にあって、人種差別やジェンダー問題が議題に上がったり、働き方や家族観の多様化などが起こっているのは、まさにという感じです。
2012年以降は、理想主義が先行して現実問題は思ったほど改善していないという政治傾向になる時期でもあります。

『海王星@うお座』は、海王星がテリトリーにあってパワーが強くなっています。アスペクトが良い時期は、夢や希望を見させてくれますが、厳しい角度になる時期は、誤った情報やフェイクニュースを盲信させたり、気休めの薬に依存させたりします。木星が合流する期間はそれが拡大します。
信じたいことだけを信じて突っ走ると、事実や真実を遠ざけて、最も恐れていることを水面下で悪化させます。
2022年は、情報が嘘でも本当でも、人々の不満を刺激して行動を起こさせてしまう可能性があり、取り返しの付かない結果に繋がることがあるので、慎重に情報と手段を選んだ方が良さそうです。

また、嘘や間違った情報というと、個人発信の情報を疑う人も多いと思いますが、過渡期にあるのは旧社会(地要素)の構造や体質です。
旧社会の象徴は、政治、行政、医療、経済界、大学、専門家等なので、真偽を見極める際は、肩書きを信じない方が良いかもしれません。


2022年は未来に向けた準備期間。賢く準備を

風の時代は公平ですが、自立を求める厳しさもあります。
2020年に旧社会の恩恵(公的補償やイベント等)を手放さなければいけない時期があり、それができれば現在ある問題は早期解決が可能でしたが、手放せず、2021年に再度訪れたチャンスにも選択できませんでした。
問題を長期化させる選択をしてしまったことになります。
そういった選択の影響が2022年に持ち越されるため、2022年は2020年を繰り返しているように感じる状態になりやすいです。

| 2022年は、2023年に向けた準備期間

海王星で経済のバイオリズムをみることができますが、以前書いたように、2023年は経済が「停止」の時期にあたります。
科学面の前進が期待できる一方で、経済面では厳しさに現実味が出てきそうです。経済の傾向に付随する問題によって、回避しにくい災難が起こる可能性もあります。

風の時代に適応するには、『海王星@うお座』の麻酔が切れる2026年までに足場固めをしておいた方が良く、2023年がターニングポイントです。
終わる側か始まる側か、2023年をどういう立場で迎えるかは、2022年で何をするかによるので、乗り遅れない方が良さそうです。
準備自体は2020年から始めておいた方が良かったのですが、2022年は結果が出る年ではないので、結論を急がず、蓄える時期だと思って、新しいスキルの習得など自己投資をするのが賢明だと思います。
転職は大きなリスクが伴う時期なので、緊急性がなく経済力を向上させることが目的なら、副業や資産の運用方法の見直しなどで補った方が良いかもしれません。

| 風の時代のキーワード

風の時代の自己投資で重要なのは、「自分だけ得をすれば良い」という価値観に囚われないことです。
これまでは、肩書きや資産に重きが置かれました。その延長線に制度化された家族があり、企業があり、それらを守るために法律も増えました。
でも、風の時代は公平性や非物質に重きがおかれます。
すべてが急激に変化するわけではありませんが、これまでの価値観からいえば、ここでいう公平は囲わず手放すことです。
手放しても困らないようにハイテク技術やネットワークを駆使するのが、風の時代らしい社会構造です。
各時代の傾向は自然のサイクルとして決まっていますが、より良いものにすることはできます。独占的な情報や資産の価値が下がっていく傾向にあるので、既存の価値観を上書きできるような「みんなの役にたつ」新しい分野に挑戦するのがオススメです。


『今日の運勢』配信

2022年は社会の運勢をショート動画で日々配信

その日の傾向を、吉凶で大まかに現すショート動画を配信します。
ホロスコープ運勢なので、結果は多少前後する部分があるかもしれませんが、今日は早く家に帰ろうとか、選択肢はあるけど決め手に欠けるなという時に参考にしてもらうなど、何かのお役にたてば幸いです。

1月は試験的に毎日配信をします。




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