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The ALFEE ONLY

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シマリスのアルフィー愛が色んな形で表現されている場です。 #アルフィー #TheALFEE
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アルフィー銀行① 特典のお知らせ

”アルフィー 銀行は破綻しませんので、安心してみなさまの青春をお預け下さい” 高見沢俊彦さんご本人は笑って“ジョーク”として仰ってましたが、あながちジョークでもなく、むしろアルフィー 銀行は日本で唯一の信頼と実績をもとに長く続き常に安泰している "幸せ銀行" なのではないでしょうか。 あなたの青春を預けると定期的に(*毎日)色々な形の幸せが高い利息と共に貯まっていくアルフィー 銀行。 コロナ禍で外出を控えている方にも、毎年恒例のライブツアーやイベントがない現在でも(*ライ

アルフィーの軌跡から学ぶ、みんなに教えたい豊かな人生のヒント

The ALFEEの高見沢さんが単独で20年以上続けている(すごいな)ラジオ番組”ロックばん”のRoots of Takamiyはご自身とアルフィーの軌跡を振り返るというコーナー。 へーそうだったんだー!と何となく聞いていることが多いけれど高見沢さんの言葉には色んな学びが詰まっている(贔屓目とかではなくw)。 今回のRoots of Takamiyでは、ご本人は意図していないだろうけれど(そういうことが高見沢さんには多々ある)、年齢・性別・国籍など関係なく、人類全ての人生を

世界はどう変わったのか:”Wind of Time" と”鋼鉄の巨人” The ALFEE

The ALFEEの楽曲を聴いていると あれ、これとあれは同じ世界観かな? というペアに出会うことがある。それはもちろん作詞作曲を一手に担っている高見沢さんの”世界”がそれぞれの曲に反映されているのなら当然だろうとは思うが、ふとしたことで 同じかな? と発見するとイースターエッグを見つけたようにふふふふ、と嬉しくなる。 *イースターエッグ Easter Eggs とは復活祭(Easter)の日にゆで卵を庭や公園のどこかに隠し、子供たちがそれを見つけ出すというゲームになぞらえ、

2023:最高にアルフィーな年だった

アイドルとか推しとかキャーキャーなどとは程遠い場所に生きてきた私。 だが 2020年早々、コロナ禍で再びThe ALFEEと30年ぶりに出会い、彼らの声を聴かない、彼らのことを考えない、彼らへの愛を語らない日は1日たりともないほどの3年間を過ごしてきた。(*アメリカ東で教師をしています) もうすぐ70歳になる彼らこそが私のアイドルで、推しで、キャーキャーであり、彼らのおかげでこの3年私の胸は初めてとも思えるドキドキやワクワクやキュンキュンを制限なく感じている。 かつて冷

すれ違いのシンクロニシティ:”夏しぐれ”と”ラブレター”

”夏しぐれ” 松本隆さん作詞(作曲は筒美京平さん)アルフィーのデビュー曲(1974年)そして”ラブレター”は高見沢俊彦さん作詞作曲の再デビュー曲(1979年)。 どちらもアルフィーにとってはデビュー曲であり、どちらも高見沢さんボーカルの名曲だ。 この5年の間にデビュー作、続作がヒットしなかったり、3作目シングルが発売中止になったり、と自分達ではどうすることも出来ない苦境が続き、高見沢さんはオリジナルの曲を書くのだと懸命に頑張ったらしい。”ラブレター”以降のシングル70作品ほ

どんな和を想うのか:”平和について”

"平和について”は2003年発売されたThe ALFEE のアルバム Going My Wayの収録曲で、当時坂崎さんが参加していたザ・フォーククルセイダーズでもカバーされた名曲。 作詞は高見沢さん、作曲は加藤和彦さんの2分30秒という短い時間に美しいギター、幸ちゃんの歌声、歌詞のメッセージがぎっしり詰められている。 その物悲しいようなメロディーと歌詞に、私は子供の頃音楽の授業で聴いたような、それより前にじいちゃんの部屋の古いレコードから聴こえてきたような、懐かしさを感じる。

祝デビュー49周年:あなたがくれた50の幸せ

今日8月25日は私の愛するアルフィーさんのデビュー記念日。 今年は結成50周年とデビュー49周年のお祝いです! 1974年のこの日に”夏しぐれ”(作曲は筒美京平さん、作詞は松本隆さん)でデビューしたときにお三方は若干20歳(桜井さんはまだ19歳)でした。 私個人も20歳は大きな節目でした。日本を出た歳です。 それからはや33年(えーーーw)アメリカを始め海外での生活になり日本の方が”第二の故郷”のような状態になってしまっています。 そんな私が18歳の時以来、30数年ぶりに出

君の歩む道を信じて、 "The Way"

"The Way" はThe ALFEEの1999年発売のアルバム "Orb" に収録されている桜井さんボーカルの名曲。先日行われた夏のイベント初日の大トリでもあった(参加出来た人羨ましい!)。 このアルバムが発売されたのは私がアルフィーから離れていた長い冬眠期真っ最中だったので、初めて聴いたのは出戻った2020年。 1999年の20代後半の自分と現在の自分を比べて考えると、この曲を聴いたのがこの歳で良かったな、と思う。どの音楽でもそうだが時間と経験と視点が増えると歌詞の世

”過ぎ去りし日々”に思うのは

*2023年6月末、The ALFEEの風の時代・春ツアーの最後の5本に参加するためにアメリカから4年半ぶりに帰国しました。これから少しずつですが35年ぶりに復帰したアルフィーのライブや帰国に関するエッセイを残していきます。アルフィー興味ない人はごめんね。 参加したのは 大宮:6月22日 福山:6月24日 呉:6月25日 名古屋2DAYS: 7月1日と2日 です。 ☆ 名古屋2日目ファイナルの前夜、私は友人と二人で小さなバーの隅っこでぎゅうぎゅうになりながら飲んでいた。

高見沢さんの霧雨

夜中の1時半過ぎにJFKを出た飛行機は翌日の早朝4時過ぎに羽田に到着した。 そこからバタバタとあちらこちらを行ったり来たりして、私が羽田を出たのは午前10時半。初っ端から日本のアレコレの仕様がわからず途方にくれた話はまた次の機会に。 とにかく私は無事帰国した! そしてメインのイベント、今日帰ってこなければならなかった理由は夜行われるTHE ALFEEのライブであり、そのために私は初めて埼玉県の地を踏んだ。 その時点からライブまでの5時間余りも感動や戸惑いや恥ずかしさやなんか

人生哲学を聴く:”鋼の騎士Q”

The ALFEE の72枚目のシングル”鋼の騎士Q"は、そのタイトルとは裏腹なケルティック音楽か、南米のフォークローレの様な何ともノスタルジックなイントロで始まる。なんとなく聴き手が過去を回想したり心にあるモヤモヤを浄化したいと思わせるような懐かしいメロディーだ。 全編の歌詞は迷いのない”あなたへの”応援歌である。あなたが15歳でも65歳でも、角度は違えども心にグッと突き刺さり元気をくれる歌詞なのではないだろうか。同じようなメッセージが含まれている楽曲は数あるが、この楽曲

The ALFEE の流れる歴史を聴く、"組曲:時の方舟"

一年前に発売された最新アルバム”天地創造”に納められた9分近い大作、”組曲:時の方舟”はコーラス、変拍子、アコースティックでフォーキーなギター、ギュインギュインなギターソロ、美しく伸びる歌声などのThe ALFEEらしさがぎゅっと詰まった名曲中の名曲! 先日の配信番組Come On ALFEEで初めてライブ映像を観て以来、この壮大な楽曲を魅せる照明と演奏・歌唱に感動が止まりません。 で、今回は絶対にこの曲の考察をしよう!と心に決めて歌詞を何度も読み、曲を繰り返し聴き、色ん

”もう二分で・・・” 短い歌詞に広がる情景、”帰郷”を読む

高見沢さんが書く歌詞は大きく分けて二つに分類されると思う。 メッセージ系:テーマ重視な Sweat and Tears、鋼鉄の巨人 など ストーリー系:映像が浮かぶ メリーアン、星空のceremony、光と影のリグレット など もちろんその大きな枠の中で細かく枝分かれしているのだが(その話はまた今度)、どちらのタイプの歌詞も ”これぞ高見沢さん” な表現や味が隠れているし、この2タイプのミックスの楽曲も多い。 初期の頃の歌詞はストーリータイプが多く、まるで高見沢さんが書

クッキー記念日

去年の今日、こんな記事をアップしたの、覚えてます? 15日は坂崎さんの、そして17日は高見沢さんの69歳のバースデーー!!!ということで シマリスが年に一度、クッキーに力を入れる日がやってきました。 いや別に焼かなくてもいいのですが(高見沢さんに送るわけにはいかないし)、シマ夫が ”わー!シマチャン天才!すごく似てる!上手だね!プロみたい!” と手放しに私のクッキーを褒めるのは今日だけなので、この日はアルフィークッキー記念日(笑)。 というわけで、論文の宿題採点を必死