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アメリカ生活:シマリスのだいたい今

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最近のお話をまとめました。シマリス界では最近とはだいたいここ10年以内のことです。
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2021年1月の記事一覧

明けましておめでとうございます!2021年も高いところからレーダービンビンで世界を見渡していきたいと思います😄願うは皆様の健康と幸せ、アルフィーさんの不老長寿、そしてちょっと多めのひまわりの種です。今年もどうぞよろしくお願いします❤️

2021: New Year's Resolutions

年も明け、あと2日で学校も再開します。生徒たちに会うのが楽しみな一方(オンラインですが)怠け癖がついてしまったので、仕事モードに戻れるかちょっと不安です。生徒たちはもっとでしょう、いつも長い休みの後は大抵2−3日は休み前にやったことの復習から始めます。 そして年明けは必ず new year's resolution(新年に向けての決意)を書かせるのですが、私も子供たちと一緒に書いています。毎年ずらずらとリストにするのですが大抵がその半分ほどしか達成していないような気がします

お正月なのにお節もお雑煮もない我が家なのでお餅をついてみました。似て非なるモノでしたが美味しかったので👌 明日はアンコで食べたいな😊

見上げる先

海の中では海底や岩壁を這いつくばっている私ですが(この記事でその様子が見れます)、一旦外に出ると上ばかり見ています。 *トップの写真は珍しく海中で見上げてみたらサメがいた、という場面です。 私たちがよく潜りに行く島の空は青く晴れ、そこに行き交う鳥や雲を見るのがいい暇つぶしです(ダイビング後は約1時間陸上で休んでからまた潜ります)。たまのゴロゴロの雷を運んでくる大きな雲もまるで怪獣のようにのっしのっしと近づいてきて、勢いのある雨と共にサーーっと通り過ぎるのも面白いです。

学ぶ自然・クローゼットの自然

小さい頃から犬や猫はもちろん、鳥、虫、海の生き物、ありとあらゆる動物が大好きでした。小一の時に親に買ってもらった百科事典のシリーズ(アカデミアという重くてでっかいやつです)では多分自然・動物関係の巻はボロボロになるまで毎日めくっていた記憶があります。 母も動物好きなのでインコやオウムも家にいたし、浜まで行けば魚も貝もアメフラシも見つけられたし、山に行けばクワガタもカマキリも飛んでくる時代の田舎に育ったので動物好きは環境が育てたものかも知れません。 そんな私が本格的に自然やそ

辞める人

今日の職員会議で数学の先生が1月いっぱいで辞めると聞いた。 他にもっといい条件の仕事が見つかったらしくちょっと遠くに引っ越すらしい。 仲が良かった先生ではないし、接点がたくさんあったわけではないが、見慣れた顔がまた一つ日常の中から消えるのはやっぱり寂しい。 生徒にも慕われ、面白い授業をする先生だった。料理も上手でケーキやクッキーを焼いて教室に持ってきていたのをおすそ分けしてもらったこともある。 ここで必要とされ、慕われていたのに、辞める。辞めたかったのだろうか? 再来週か

生き方は型に嵌らない自分だけど、日常はどっちかというとハマれない…こんなにスペースあってもギュッと曲がってチャっと停める。これは駐車スペース4つ分にまたがり、自分が写真を撮る前に前を行く他人が笑って写真撮ってた笑。でもこんなにスペースあるからいいじゃん、って思う自分は悪い人です。

メトロポリタン美術館で血の気が引いた

15世紀フラアンジェリコの描いた"キリストの磔"・・・・これは課題に出した絵画だ。私の教室にあるフラアンジェリコの"悲劇受胎"のレプリカとこの磔の絵を比べる課題だ。 生徒たちは食い入るように見ただろう。 近くに寄って見ただろう。 その磔の絵に穴があいている。ちょうどペン先ほどの大きさの穴が、キリストの膝横にあいている。下に居る男はそれを見上げているようだ。私はそれを見た時に自分の顔からサーっと血の気が引くのがわかった。 バスに何時間も揺られてニューヨークシティにあるメトロ

OMG, I KNOW IT IS RUM!

ある日、ランチを終えて郵便物がないか職員用のメールルームをのぞいた時に、入口からでも自分の名前のボックスに何かが突っ込んであるのが見えた。 ビンのお尻のようなものが見え、その上には手紙と小切手の封書が乗っているのが見える。 何だろうかと思い、近づいて手を伸ばそうとした時に反対側のドアから入ってきた人がいた。ペギーさんだった。理事長先生の秘書を長年している人で優しいおばさんだ。 ”あら?シマのボックスに何か入ってるわね” 彼女も私の名前の下のビンに気がつく。 そして自分

いったいこれはピザなのか、バーガーなのか、ホットドッグなのか・・・。摩訶不思議。ドイツの製品のようです。

食べないエビ

動物が大好きなわたしたちですがペットは飼っていません。 犬が好きなので誰かの犬をヨシヨシする機会がると必ず 犬がいたらいいね〜 と言い合うのですが当分はやってこないと思います。 いろいろと理由はあるのですが、大きな理由は犬や猫がいると野生動物や野鳥がやってこないのです、庭に。 うちに来る・住んでいる野生動物は様々で、季節や時間帯によって違いますが、シマリスを筆頭に 灰色リス、うさぎ、あらいぐま、オポッサム、きつね、鹿、シュルー(トガリネズミ)、ウッドチャック、コウモリ。哺乳

まるまるつやつやの石

かわいらしい、丸っこい石を見つけるとつい拾って手にしたくなります。 ツヤツヤでもザラザラでも、丸いというだけで小さい動物のような可愛さがあり、なんとなく家に持って帰ることもあります。 なぜだか自宅に着くと、もうその丸々の石は取り立てて可愛いものとは見えず、ついドライブウェイの砂利に投げてしまったり、池の周りに置いたりします。 家の中に持って入らないのは、多分どうしていいかわからないからです。 飾る用の石はたくさんすでに飾ってあるし、身に付ける用の石は宝石箱にしまってあるので

天国の地獄:Youtubeから出られない

Youtubeて怖いですね。自分がこの時代に学生じゃなくてよかったと思いますわ。 絶対に制御が効かず時間ばかり経ってなんの課題も終わらない。 まぁ、今は仕事が立て込んでいる時につい休憩のつもりで見てしまい、やっぱりもっと仕事が溜まるという悪い大人の見本のようなチューブの使い方です。 今日はそんなシマリスがダラダラする時に楽しく視聴しているサイトをいくつかご紹介。英語のも日本語もあります。すごいね、Youtuber! Outdoor Chef Life (英語) Taku

一泊400万円(2食付き)

7月の末、その日は新しい教師候補のデモレッスンだった。 小さくえらいポジションにいる私がスカイプで面接して、この人はいけるかもしれない、という判断をし、教頭やら校長やらの大きくえらい人たちを集めてのデモレッスンを見る日だった。(*アメリカ東で教師をしています) 大学を出たばかりで経験はあまりないが、うちの学校でぜひ働きたいと言う彼女はスカイプでは教師としてのいい素質がたくさんあるような話ぶりと雰囲気だった。ただ、実際に教えているところを見ないと何とも判断はつけられない。チー