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「ヘタに行動を起こして目立ったり非難されたりしたら嫌だから、とりあえず自分の降りる駅まで我慢すればいい」という集団主義に陥っている
これは20年前の話ですが、日本の税理士事務所に勤めているアメリカ人から、こんなエピソードを聞きました。 あるとても暑い日、彼が電車に乗っていた時のことです。車内はすごく暑いのに、誰も電車の窓を開けようとしない。「窓を開ければ涼しくなることは分かっているんだけど、それに反対する人がいたらどうしよう」という感じで、窓を開けることを皆躊躇している。結果、みんなで厚さを我慢しまくっていた中、耐えられなくなった彼が窓を開けたら、みんながすっきりした顔になって「窓を開けてくれてありがと