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"コストBest100への回り道"<コスト570結果報告>#13

■前書き

まず冒頭に一言。
この記事は、特に今回コスト570リーグで思うように結果が出なかった方、立ち直れないくらい悔しい思いをした方にぜひ読んでいただきたいです。

コストリーグは世界に1つだけしかない自分だけのオーダー作りや、FFさんとのマッチングなど楽しい面がある一方で、絶対に届かない壁や過去の自分を悔いる葛藤、最後には運に振り回されるなど厳しく残酷な一面もあると思っています。

それでも、2年前(2020年11月)にコスト490リーグでコストの門を叩き(2420位)、長く結果が出ない苦しい期間もありながら、現在(2022年12月)まで続けられてきた自分だからこそお伝えできることもあるかもしれないので、良ければご一読いただけますと幸いです。
では、本編をどうぞ。

■コスト550リーグ振り返り

皆さま、大変ご無沙汰しております。しまべいです。
気づけば、前回更新2022年5月14日(土)から半年以上の月日が流れてしまいました。

2022年5月14日(土)
この時期が何を意味するのか、察しが良い方はご名答。
前回コスト550リーグ、6日目の土曜日です。

以前から僕のnote読んでくださってる方はこう思っていますよね。
コスト550リーグの結果、どこに行った?

ということで、近くにロッテファンの方が歩いていたので、時間を半年前のコスト550リーグ最終日に戻してもらいましょう。

日曜日第1節:5タテで101位まで浮上
初日42位の好スタートから、週末までは安定して100〜200台をキープ。
自己ベスト320位の更新はもちろんのこと、夢のBest100まで見えている状況でした。
そんな中で幸先のいい5タテ、当時の自分は浮かれまくっていました。

日曜日第2節:上位マッチを2-3で耐える
第1節で上がった分、厳しいマッチングであることは十分に理解していたので、ここを2-3で耐えられたのは全然OKでした。
今振り返ってみるとよく知っているメンバーが多いですね笑

日曜日第3節:1-4でBest300圏内から漏れる
おや、ちょっと雲行きが怪しいぞ。。。
なかなか厳しいマッチングが続きましたが、それでも次節を3-2で耐えればBest300、最悪2-3で耐えればコスト510リーグぶりの殿堂入りは見える状況でした。
そう思って挑んだ最終節。。。

日曜日第4節:1-4で殿堂入りも失う654位で終戦
終わった。。。
今までの苦労も水の泡、所属してるコストグループのオアシス、楓のみんなにも顔向けできない結果。
一丁前に「コストリーグの立ち回り」なんてnote書いて伝道師ぶって何て無様な。。。

■コストリーグを続けられた理由

これが前回更新が土曜日で途切れた経緯です。
データもまとめていましたし、noteも下書きまでは書きましたが、落ち込みすぎて書き上げる気力を失ってしまい今に至りました。

平気平気と強がってはいたものの、2大会連続での殿堂入り漏れは精神的にダメージも大きく、少なくとも結果を出すまでは胸を張って皆さんに発信できないな、と一度執筆活動を休止していました。

それでもコストリーグの師と仰ぐナスカさんを始めとするオアシスの皆さん、楓の皆さん、数多くのコス友は期待を込めて背中を押してくれました。

その中で、今回集めた一つのデータが、自分がコストリーグを続ける根拠となり、強い気持ちを持って半年間の準備をすることができました。

それがこちらのグラフです。
縦軸が順位、横軸が曜日となっており、オーダーのスピコンボ別の最強決定戦期間中の1週間の順位推移となります。

各色の線の見方は以下の通りです。
 ・黒線:スピコンボの高いオーダー(当時のS×18人以上構成)
 ・青線:スピコンボの低いオーダー(当時のS×17人以下構成)
 ・オレンジ線:自身のオーダー(S×17人構成)

これを見ると、黒線は安定して高い順位で推移し、青線はブレがかなり激しいことが一目でわかると思います。
当然、青線は最終日のブレも大きく、同等クラスのオーダーでも着地が100位近い方もいれば、自分のように殿堂入りすら逃すこともあります。
それだけB300〜B1000帯は層が厚く、最終節のマッチングや1勝1敗のわずかな差によって、最終順位が大きく左右されてしまうといえます。

ただこれは逆説的に捉えると、
とにかく試行回数を重ねれば、いずれ最高順位(B100以上)を狙える可能性がある、とも言えるのではないか、と考えました。

そう考えてからは、例え目の前の最強決定戦でどんなに厳しい結果になったとしても、毎回その時にできるベストなオーダーを作ってエントリーし続ける。それを繰り返していけばいつかは結果に繋がるかもしれない。
というマインドで、1回1回の結果に囚われず、オーダー作りやマッチングを楽しむことを優先して長く続けよう、と考えました。

これは自分自身にも言い聞かせていることですが、
結果を残せなかった→自分はダメだ、戦略が間違っていた、オーダーの作り方を大きく変えなきゃいけない。
というわけではなく、同じくらいのオーダーでもっと高い順位もあったし、今回は下振れを引いてしまったんだ、と割り切る必要もあると思っています。

もちろん反省すべき点や次回への伸び代があればそこは磨いていきますが、まずは長く続けることが、特にコストリーグにおいては1番の必勝法になるのではないかと信じています。
ちなみに上位勢の方々はその概念の化け物みたいな方々(褒め言葉)だと思っているので、上の席が空くことは期待していません笑

ということで、前置きが長くなりましたが、再び現代に時を戻しましょう。

■コスト570リーグ報告

時は2022年12月11日(日)
コスト570リーグ最終日が始まりました。

今回の戦略として、月曜日から金曜日は自分のオーダーの実力を知るべく、マッチングした5人に対して強い順に1番手〜5番手を当てて、常に5-0を狙いにいきました。

狙いとしては、以下3点があります。
 ①今大会での自分の最高地点を早めに把握する
 ②勝ち負けが影響しづらい序盤の内に格上の相手と当たっておく
 ③週末の勝負所でその相手(あるいは同等の相手)と当たった際に、勝てる相手なのか見定める

逆に週末に入ってからは強い順に5番手〜1番手を当てて、2-3〜3-2を狙う戦略に切り替えました。
これは最強決定戦の仕組みや過去の経験を加味して、最終節で上手に着地させるために自分なりに考えた戦略です。

最強決定戦を戦う上でまず理解しなくてはいけないのが、総当たりのプロ野球や、トーナメントの高校野球とは対戦相手の決まり方が全く異なることです。
プロ野球でもどのチームから勝ち星を稼ぐのか、どのタイミングでエースを当てるか、などの戦略はありますが、最強決定戦でのそれとは似て非なるものです。
なぜなら、最強決定戦では、勝てば勝つほど相手が強くなるので、必然的に大負けして叩き落とされるリスクが格段に上がるからです。

昔の言葉に、獅子博兎(ライオンはウサギを狩る時も全力を尽くす)という言葉がありますが、最強決定戦においてこれを真摯に実行すると、意図せず天国と地獄を行き来することになってしまいます。
誰しも、勝ち上がりすぎて、格上しかいないとんでもないグループに入れられて、ボコボコにされて逃げ帰った経験、あると思います笑

今回自分の週末のテーマとして
小さく勝って小さく負ける“を掲げて挑みました。

日曜日第1節:幸先の良い4-1でのスタート
週後半から若干雲行きが怪しくなってきていましたが、勝負の日曜日にいいスタートを切ることができました。
とはいえ今回も着地に不安があるため、まだまだ安心できません。
戦略通り、小さく勝って小さく負けるを狙います。

日曜日第2節:4-1で夢のBest100射程圏内に!
3-2を狙ったものの、運良く上振れを引いて4-1でさらに順位を上げることができました。
ただ、ここで順位を上げすぎることで最終節で一気に落とされるリスクが上がるため、このあたりでいっそ負けておきたいな、と思っていました。

日曜日第3節:まさかの4-1でB100以内に!?
ここにきてまさかの事態に。。。
厳しいマッチングではあったので、順当にいけば2-3、良くても3-2だと思って迎えた第3節でしたが、ここでも上振れを引いてしまいました。

やっぱり最強決定戦は簡単には狙った通りには進んでくれませんね笑
ただ一方で、逆にここまで上がってしまえば最終節で転けたとしても最悪の事態は避けられる安定圏に入ったともいえます。

ただ、こうなると自分も期待しちゃいますし、それ以上にいつも応援してくださってる皆さんの期待をひしひしと感じました笑
その時に、自分が前々からB100に挑戦していることに対して、これだけの皆さんが期待をかけてくださってるのか、といただいたリプライ等で感動し、間違いなく心としては満たされていました。
この場を借りまして、いつもありがとうございます🙇‍♂️

おこちゃさんからのエールとしていただいた画像

そして皆さんの元気玉を目一杯集めて迎えた最終節。
深夜2時、結果の画面を開きました。。。

ざわざわ。。。ざわざわ。。。

日曜日第4節:惜しくも1-4でB100は届かずも自己ベスト更新!
惜しかった!
ただ心の中ではどうせ自分のことなので、最悪の0-5もあり得ると思ってハードルを下げまくって画面を開いたので、ピッタリ200位で終わったことにホッとしました😅
見事コスト510リーグでの自己ベスト320位を更新し、2大会ぶりの殿堂入りとなる200位という結果に、個人的には大満足です。

1週間の勝敗を振り返って見ても、これまで圧倒的に苦手だった魔の週末で貯金を作れたことが1番の成長と感じています。

今回最終節は必ずしも思い通りにはいかなかったものの、上がり切って最後に落ちるのも、過去コスト510リーグで320位に入った時の必勝パターンだったので、そこに対する安心感もありました。

■次回コスト590リーグに向けて

あくまで結果が出てからの記事になるので、色々理屈はこねたものの、今回結果が出たのは結果論ですし、完全に運だったのかもしれません。

それでもここまで続けて来れたからこそ、運を引き寄せるチャンスが回ってきたと信じていますし、続けてきてよかった!と心から思えた瞬間でした。

コストリーグという半年ないし1年以上をかけて挑む最強決定戦を続けていると、気づいたらもう2年も経っていて、そりゃ自分も歳を取るなと感じます。
コストリーグ、プロスピAが続く限りは、このままおじいちゃんになっても皆さんと一緒に続けていきたいです笑
歳を取っても生涯スピリッツ解放!(息子・娘への継承あり)

第37回 最強決定戦〜コスト570リーグ〜
最後に改めてですが、対戦してくださった皆さん、応援してくださった皆さんありがとうございました!
また次回、半年後にコスト590リーグで会いましょう!
(新オーダーで秘密兵器、カミングスーン)

〜完〜

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