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023.植物散歩/ユキヤナギと散歩の装備について

暖冬だったので春も早く来るのかと思ったのにいつまでも寒くって、なんだかねぇ、と思いながら散歩に行ったら、公園はユキヤナギが満開でした。ユキヤナギ、可愛いですよね。ホントに雪が積もってるみたいで、大好きなんです。

2024年3月22日撮影(以下同じ)。バラ科で日本原産だそうです。

清(さや)かで可憐で、周りの空気もキレイに澄んでいるように思えて、近くにいると良い気分。公園にたくさん植えられてて、桜の開花を待つ私たちを喜ばせてくれています。

小さな花も集まれば迫力。

好きだと言いながら、お花が咲くまで存在に気付いてなくて、去年、突然真っ白に咲いて、「こんなところにユキヤナギが!」と驚いておりました。葉っぱだけだと何の木かわからなかった。今年は狙って見に行きました^^
葉は、先半分の縁(ふち)がギザギザしていて、互生してますね。

こんな葉っぱです。

せっかくなので、お花もじっくり観察してみました。花びらは5枚でめしべも多分5本。ガクの部分が表からも見えてて可愛いです。枝がしっかりしていて、草じゃなくて木なんだな、と思いました。

同じバラ科のいちごの花にも似てますよね。可愛い!

絵に描くと忘れないって牧野富太郎さんがおっしゃっていましたので、描いてみました。シロウトの落書きなので、鷹揚の御見物をお願いいたします。

ユキヤナギの葉と花。


去年はお花に大喜びした後、すっかり忘れて、開花した後のタネが育つのを見られず、気付いた時にはもうお花の残骸の中は空っぽだった。今年は気をつけて観察しようと思う。

2023年4月29日撮影。気付いた時には実は弾け飛んでいた。



散歩の装備と持ち物について
これからどんどん開花の時期を迎えますし、植物散歩に出かける前は、ついワタワタして忘れ物も多いので、備忘録としてまとめます。行く先は公園なんだけど、広くて大きな木も多いので、こんな感じにしています。

植物散歩の装備と持ち物。しま子は虫が大キライ。

<装備>
◎基本、長袖・長ズボン、スニーカーで出かけます。
◎顔と手に日焼け止め、首周りと足首周りに虫除けスプレーする。
◎日傘必須。風で枯葉や虫が落ちてくることがあり、帽子だと心許ないので。
◎必要なものは斜めがけポシェットとトートバッグで持参。リュックだとすぐに取り出せないので。

<持ち物>
◎ポシェットには、どこに行く時にも持っていくものが入っていて、基本、出し入れしない。
◎トートバッグ
水筒--夏場は必須。自販機から遠いところで気分が悪くなったことがあり、忘れないよう気をつけてます。節約にも良いです。
虫眼鏡--小さな花のおしべやめしべの観察に便利。植物観察用ルーペでも。
デジカメ--スマホが植物の写真でいっぱいになってしまうので、植物観察用のデジカメを買いました。機能的にはちょっと不満もあるけど、心置きなく枚数撮って置いておけるので良いです。
紙封筒--種や落ち葉やドングリなど拾って帰る時用です。ビニール袋でも。
メモとペン--スマホのメモでもいいんですが。あと短い定規があれば気になるところの長さを測ってメモできます。
B5くらいの厚紙--葉っぱや花だけ撮りたい時に背景に差し込んで撮影するためのもの。上の葉っぱの写真はこれを使って撮りました。
ミニタオル--今はこれで充分だけど、夏場は大きいタオルを、日焼けと虫刺され予防も兼ねて首にかけています。

ウォーキングやジョギングが主たる目的の場合は、リュックやウエストポーチに帽子の方が多いですが、私は植物散歩がメインなのでこんな感じです。山歩きや植物採集よりは軽装ですかね。楽しく散歩して観察するための準備です。

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