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143.お久しぶりの植物散歩

約2ヶ月ぶり。今年はホントにもう暑くて、自転車乗り入れ禁止の公園の奥までとてもじゃないけど行けなかったのだ。9月に入ってやっと朝晩涼しくなったので、満を持して散歩に出かけた。それでもまだまだ暑かった…。

まずはヨウシュヤマゴボウ。いつも同じところに生えている。時々駆除されるけれど、根が残っているんですね。

緑と紫の実が混じり合ってるのが面白い(2024年9月7日撮影)


こちらもいつも同じ場所に咲くキカラスウリ。8時台でも咲いていました。黄色い実がなるそうだけど、、見た事がない。

青空に触手を出しているようなキカラスウリ(2024年9月7日撮影)

同じく、お馴染みさんのセンニンソウ。実から白い髭が出るからそれが仙人みたいで「仙人草」というそうですが、公園は定期的に雑草の駆除が入るのでこれも実がなるのを見た事がないです。

公園の2ヶ所にかたまって咲いてる(2024年9月7日撮影)
お花は可愛いセンニンソウ(2024年9月7日撮影)

だからかえって管理の甘い空き地の方が野草の成長をしっかり観察できるな〜と思っていたのに、ワルナスビやマツヨイグサ、ホトケノザほかいろいろな野草を観察していた空き地がある日突然、雑草が全て刈り取られてプレハブの工事事務所が立ったりして、いつでもどこでも油断大敵なのだ。


樹木に絡まるつる性植物。えげつない(2024年9月7日撮影)

いつもは見ない場所で咲いていたツユクサ。種を飛ばしたのかな?
花びらは3枚で、上の青2枚と下の小さめの白一枚。雄しべは6本で上側3本と下側の左右と真ん中の3種類の形がある。小さい花なのになかなかに複雑。身近にある野草が外来種ばかりなので、在来種のツユクサが元気に咲いているとうれしく感じる。

100均マクロのピントを合わせるのが難しい(2024年9月7日撮影)
花粉を出さない雄しべ3本。虫寄せ要員(2024年9月7日撮影)
花粉を出す雄しべは下側の左右。真ん中も雄しべ(2024年9月7日撮影)


お気に入りの木の一つ、シダレエンジュ。フサフサと葉が生い茂っています。風がふくと気持ちよさそう^^

枝が地面についている。散髪が必要だ(2024年9月7日撮影)
同じ木の反対側。豆科らしい実がなっています(2024年9月7日撮影)


雑草の皆さんは暑さをものともせず、伸び放題で、特につる性植物の強さはすごいな〜と感心。クズやノウゼンカズラとか絡みまくってますw そして暑すぎる日々なので仕方ないかもだけど、元気のない植物もチラホラ。花壇に植えられている園芸種は全体的に元気なかったかな。

西ゲートすぐの花壇。枯れながら頑張っている(2024年9月7日撮影)

あと少し、頑張りましょう。

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