エイメイ日記 8.五文型を学ぶ。高校英語の出発。
文型を学ぶメリットはたくさんある。
その中でも画期的なのは、
その文で使われている動詞の意味が、もし分からなかった時に、文型を当てはめることで、その意味をだいたい推測することができる、ということだ。
第一文型 S V → 移動、存在
I go to school everyday.
There is a pen on the table.
もし、goやisの意味が分からなくても、第一文型をとっているから、移動系が存在系の意味だと推測できる。
第二文型 S V C → S=C
I am a doctor.
He looks very sad.
もし、amやlooksの意味が分からなくても、第二文型だから、動詞の前後はイコールの関係になるのね、っていうのが分かる。
第三文型 S V O →これは法則性はあんまり無い。
I like dogs.
They had lunch in this room.
ここは、残念ながら動詞の意味を知っているか、が問われてしまう。、
残念。、
第四文型 S V O O →「あげる」系
My father gave me a flower.
She cooked me this dishes.
もし、gaveやcookの意味が分からなくても、誰かに何かを「あげる」という譲渡のようなイメージになる。上は与える、下は作ってあげる、のように。
第五文型 S V O C →OをCにする
He made me angry.
Everyone calls me Tom.
もし、madeやcallの意味が分からなくても、それより後ろをイコールにする、という意味になる。
上は、私=怒る→私を怒らせる。
下は、私=トム→私はトムと呼ばれている。
文型を学ぶ意義やメリットはたくさんある。
でも、これからの風潮はこんな知識は前提で、どんどん難解な文章を処理していかなきゃいけない。
でもでも、この知識は英文を処理していくスピードを格段に上げ、加速度的にその効果を発揮する。
だから、高校生になって最初にやるんだね。
英語でモノを考える最初の一手、なんだね!
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