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be動詞のウラばなし 〜be動詞の意味は?〜

今日はbe動詞のウラばなし。

b美
「わたしたちってさ、中学校で1番最初に習うけどさ、実は、英語の動詞の中でいちばん難しいんじゃないかって言われてるんだけど、どう思う??」

e郎
「たしかにー!

ぼくたちって、
現在形だとam、is、are の3種類、
過去形だとwas, were の2種類、
さらにbeenとbeingがあって、
そして原形がbe...。

  

多いわ!!!頭おかしなるわ!!!!」

b美
「それはあなただけだけど、でも難しいよねー。

だから、1年生のいちばん最初から少しずつ勉強するんだ。」

e郎
「たしかにー!3年間に分けて勉強するね!

それでさ、ぼくたちの意味って、[です、ます] なんでしょー??」

b美
「[です、ます] かーーー。

それだと不便な時があるんだよねー。
実は、もっとしっくりくる意味があるよ!!

知りたい??」

e郎
「知りたい!!!!!!!!!」

b美
「実は、be動詞の本当の意味は、
[=(イコール)] なんだよ!!」

e郎
「イコール!?!?
日本語じゃなくて、記号なの!?」

b美
「そうそうそう!!そんなイメージ!!

例えば、
✧ I am happy.
この文は、[私=幸せ]、だから日本語に
訳すと、[私は幸せです。]になるよ!!
  
だから、[私=幸せ]の関係が成り立っていれば、どんな訳でもいいんだよね!

[私は幸せだ。] でもいいし、
[私は幸せでござる。] でもいいし、
[私は幸せよ。] でもいいし、
なんなら、[拙者は幸せで候(そうろう)。]
でも問題なすび!」

e郎
「候って...。
でも、be動詞が[=]って考えれば、英文をうしろから返って訳す必要がないね!!

英語の本来の語順のまま意味がとれるから
すごい!!

他にも、
✧ The man is a doctor.
この文は、[その男性=医者] だから、
日本語に訳すと[その男性は医者だ。] になるし、

✧ Books are on the desk.
この文は、[本 = 机の上] って考えれば、
[本が机の上にある。] ってわかるね!!

てかこれ[です、ます] で覚えてると不便!!!」

b美
「そうだよね。
be動詞の意味は、[です、ます] というより、
[は、が] の方が近いよねー。

be動詞が[です、ます] で不便な例をもういっこ。

  
1. これは大きな机です。

2. この机は大きいです。

これを書き分けるのって、
ちょっぴり難しいよね。

意味はほ~ぼ一緒だし!」

e郎
「なるほど!!!
be動詞が[=] なら、

1は、[これ=大きな机]
だから、This is a big desk.

2は、[この机=大きい]
だから、This desk is big.

になるのか!!!
おれたちってすごい!!!!!!!」

b美
「いや~。
ほんとわたしたちって特別なんだよね。

いろんな姿に変身するし、
意味が [=] だったり、
ふつうの動詞と違って、
否定文・疑問文の時は、助動詞みたいな
動きをするし...。」

e郎
「でも、なんだかよくわかった気がする!!

あ!!

✧ You must be tired.

これは、[君は疲れているに違いない。] って意味になるけど、

もう、[です、ます] じゃ対応できないね... 。

[あなた= 疲れている] じゃん...。」

 ★今日のウラばなし★

   ・be動詞の意味は、
   [=(イコール)]

b美
「でも、ほんとはね、

✧ I am happy.

で、[人間=感情] になるのは、ちょっとおかしいよね。」

e郎
「つき詰めるとやっぱ、難しいね。

抽象的にとらえようとするのは大事だけど、わかりやすいところで止めておくことも大事なんだね。笑

もっと、自分で調べてみよっかな。」

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