見出し画像

平田クリテC1 9位

今回は2ヶ月ぶりに平田クリテC1に参戦してきました

メンバーリストを見る限りNerebaniが5名
あとは単騎で実力のある選手が多数いる感じ

要するにメンツはいつも通り濃いという

レース前宮田君との会話でNerebaniに対抗する意味でも共通の認識として一つ目標を決めた

あっきー君の年間チャンピオンの可能性があるので現在ポイント上位の古閑さん、川崎さんが一位にならないようになんとか頑張る(難易度大)
なお、言葉にすることは出来るけど策なんてなく、実力、経験値共に足りないので、共通の認識を持ってレースに臨むくらいしか出来なかった😇

自分の中での目標は最低限完走、更に上手く立ち回って着に絡む事を目標としてレースに臨んだ

使用機材

フレーム:SCOTT addict RC
コンポ:アルテグラR8070+9100
F.Rホイール:Rolf ARES6
F.Rタイヤ:VELOFLFX corsa EVO TLR 5.3bar
普段と機材は変わらないけど、雨の影響で砂の浮いたコーナー対策で普段より空気圧を0.3bar落とした

レース内容

最初の5周回くらいまで断続的にアタック→吸収の繰り返されるレース展開

この時点で集団後方はブチブチ千切れていた模様

まだたくさんいる

自身の立ち位置としては集団前方の位置をキープ

6周回目くらいでNerebani古閑さん、しんの君、単騎参戦のロードレース男子部佐藤さんの3人逃げが決まる

タイミングが前を引き終わったところで一杯一杯だったこともあり、ジョイントする動きは出来ず…

そこからはひたすら集団前方でローテを回しつつ逃げを追う後手に回る展開

2周くらい経ったタイミングで佐藤さんのみ下がってきてNerebani2名の逃げになる

佐藤さんもキツくなってドロップしてきた感じではなく、吸収後も積極的に集団を引っ張っていた

宮田師匠

塩澤さんの声掛けでしっかり集団内でローテを回しつつ逃げに追いつこう!という感じで引き続きローテに参加

この時下りすぎると中切れに巻き込まれたり、立ち上がりのインターバルで無駄に疲弊する事を避けるため集団の10番手以内で回り続ける

この後そんなぁ…と言うかまてぃ君🥺
前を見てもNerebani🙃
振り返ってもNerebani🙃

周回を重ねるごとに集団から人が減っていく
先頭を引き終えてそのまま力尽きる選手が多かった

そんな中集団の中には未だNerebani3人…

レース前川崎さんは

チーム戦なんてしないよ〜!やったらつまんないからね!

と言っていた

この言葉どおり、逃げに2名がいるけどそんなのお構いなしにローテに加わる3人
集団を蓋するような動きはもちろん効果大

でもそれ以上にNerebaniの選手が集団内で強さを発揮して、存在感を示し続ける事の心理的ダメージはでかい😇

実力差と支配力をまざまざと見せつけられて心が折れそうになる😇

ラスト3周を切り逃げとのタイム差は縮まず

逃げ切り濃厚な雰囲気になり、更に追走の勢いは落ちた

自分としてもここから先は集団のトップを狙う動きにシフトする

最終周回での和田さんトレインに乗り遅れたらレース終了

最近のC1ではほぼ必ず発射してるのでこの動きに乗り遅れない事はマスト!

その特等席にはエース川崎さんがいるはずなので自分はその後ろのポジションを狙う

位置どりはラスト2周回くらいからスタート
一度ローテから外れて川崎さんの側に着く

ホームストレートから和田さんの一本引きスタート

自分は川崎さん→なかりゅー君の後ろ

このポジションのままバックストレートへ

和田さんの引きが強烈すぎて縦長に伸びる
もはや誰もアタックできない…

最終コーナーを4番手でクリアしホームストレートへ

未だ和田さんの牽引
300mくらいから最終発射に向けて更に加速…

えぐすぎる…

一番右のラインが和田さん→川崎さんトレイン

川崎さんから半車進くらい斜めになかりゅー君

自分はそのなかりゅー君の番手

ラスト250mくらいで和田さんから川崎さんが発射する手前で自分が我慢出来ずロングスパート
なかりゅー君のドラフティングを利用してラインをセンターにずらしつつスプリント体勢

あとは無我夢中で踏むだけって思ったけど向かい風もあって速度が乗り切らない…

ラスト100mくらいで失速😇

心がポキ😇

速度差を付けられて川崎さんに交わされた瞬間心がポッキリと折れ腰が落ちる😇

フェードアウトしーま
チラッとカットイン
燃え尽きしーま

反省


結果は最後ゴボウ抜きされて9位
ギリギリシングルリザルトで最低限完走という目標は達成出来たものの、着に絡む事は出来なかった

レース全体を通して後手を踏んでしまうようなレース内容だった
自分からアタックする事も出来ず、なんとか吸収して脚を休める→またアタックが掛かる→なんとか吸収〜このエンドレス

結果的に勝ち逃げには乗ることも出来ず
仮に乗れていたとしても確実に振るい落とされていただろう

あとは最終局面での判断ミス
最終盤はセオリーどおり立ち回って、狙っていた川崎さんの番手をキープ
自分の中での悪くない動きだったと感じる

でもやっぱり自分の詰めの甘さというか、焦る性格が最後足を引っ張った…

あの時あと50mスパートを待つか、それとも川崎さんが発射されるまで粘って最後指すのを狙うか

少なくとも250mからのロングスパートでは明らかに逃げきれなかった

あとは風向きを考えたスパートのタイミングなどスプリントで絡む要素を度外視してしまっていた

こうなったら誰かワイを止めてくれ←
要するに安定の猪頭🐗

我がバイブル、ウマ娘シンデレラグレイでも登場人物のベルノライトがこんなセリフを言っていた

「タイミング」「位置取り」「ペース配分」」「そんな一つ間違えただけでも大きなミスに繋がるようなことを一瞬で判断し続けなければならない」「それも、全力で走りながら、だ」「私には駆け引きも勝負勘も何もない」「足りないものが多過ぎる」
ウマ娘シンデレラグレイ第1巻7話より抜粋

ゴール前の駆け引きがまさにこれだと思う

自分には圧倒的なスプリント力もないし、かと言って勝負感もない、
性格的にも冷静さを欠くことが多く最終局面で同じようなミスをしてしまう…

これまで勝ってきたレースはどちらかというと相手のレベルの拮抗していたり、自分の方がスプリント力があったりと力でねじ伏せるような勝ち方だった

しかし今年からC1を走るようになり、対する選手のレベルも格段に上がった
経験値、実力共に格上相手に今までと同じような走り方をしても、勝てるはずがない

ここ最近実力は確実に上がってきている実感はあるけど勝負できる武器が育ってない事を痛感している
走るステージが上がったことによるベースアップの必要性、アタックに反応する為の瞬発力、決まるアタックを見極めるレース感
悩んでいても仕方ないのでまず自分でやれる事を実践してみる

最近の練習でズイフトレースを通して1h以内の高強度練習は継続できている
ただその分L2、L3で淡々と走ると言うベースアップが出来ていない

10月まではL2-L3領域でのベースライドの実施
継続して週2回のEMUレースに参加して1h以内の高強度練習

9月は月間練習時間50H 距離1500km
故障に気をつけてやってみます!
今回偶然ドライブしてたら自転車レースやってて立ち寄ったらしい三重の巨人
お写真ありがとうございました🥺

photo by yuki asatoさん、荻野君

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?