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JBCF第2回新城クリテリウム2days

mkwの本拠地愛知県での開催となった新城クリテリウム
昨年の第1回大会は、落車の影響もあり参加を見送ったこのレース🥺
せっかく本拠地開催のレースなのでチームとして勝利を狙いに行きたいと意気込みレースに臨みました!

使用機材


フレーム: GIANT PROPEL ADVANCED SL TEAM
コンポ:デュラエースR9270
F.Rホイール:ZIPP404
Fタイヤ:Panaracer AGILEST TLR28C
Rタイヤ: Panaracer AGILEST TLR28C
F:3.8 R3.6

前後黒タイヤに変更🛞
やっぱり黒タイヤは足元締まるね

コース図

1周1kmのオーバルコース
第3コーナー→ホームストレートが緩斜面
第3コーナーは下り切ってからの左コーナーとなり、このコース内で最もリスキーなポイント
そしてE1はこのコースを45周走る…(45km)
精神修行かな?

目標

チームとして優勝🏆

day1結果

25位 集団内完走

レース内容

mkwは4名が出走
メンバーは下記の通り※()内はざっくり脚質

・島口(パンチャー)
・鎌田(スプリンター)
・橋岡(スプリンター)
・深谷(パンチャー)

理想の展開(プランA)としては島口、深谷でスプリンターの2名を守りながら、最終局面までレース進める。最終局面はスプリンター2名を引き連れて集団先頭位置をキープ→発射
ただスプリンター2名が不調の場合は、自分が勝負する必要があるためコミュニケーションを取りながら、臨機応変に対応したいところ
(プランB)

整列時は早めに検車を済ませ2列目に陣取る。

レーススタート▶️


昨年のE1レースでは序盤からハイペースな展開となり、集団後方は中切れによって、多くの選手がDNFとなっていた。
このレースで警戒していたチーム、個人は下記の通り↓

・ORCA CYCLING (以下ORCA)
・ミネルバアサヒ (以下ミネルバ)
複数の選手で参戦していて、チーム的な動きにも警戒する必要がある。
また優勝候補の有力スプリンター勢↓
武井選手、中川選手、至田選手は単騎出場。

警戒すべきは上記のチームによるチーム的な動き
そして最終盤の有力スプリンター達の動き
我々mkwも4人での参戦ではあるが、個人の実力は上記のメンバーより劣る
立ち回りとしては、ORCA、ミネルバ勢が動き、その動きに有力スプリンター勢が反応したら自身も迷わず動く。
単騎出場の選手が反応する=脅威となる動き
と考えてレースを組み立てることにした。
もちろんその動きに乗り遅れないために、集団前方に位置をキープ。

レース序盤は予想通りのハイペース

先頭付近では中川選手、武井選手ら有力スプリンター達が優位にレースを進める。
特に中川選手はこのレース中、常に先頭付近で展開していた。


単独または3~4名が抜け出す→集団がペースアップ→吸収→即カウンターアタック
コースが1kmと短く流れるコースの為、逃げが決まりにくい
尚且つ、最もRのキツイ第3コーナーも40km/h↑でクリア出来てしまう。

ハイペースな序盤はスプリンター勢の動きをマークしながらレースを進めた。
特に武井選手、中川選手は常に視界に捉えられる位置かつ、反応出来る位置をキープ

逃げを追う際のローテにも加わる

先頭付近を維持する動きは想像以上に脚を使ってしまう。
他コースなら先頭付近でも脚を緩めるタイミングがあるけど、このコースだと上手く休めない
脚はもちろん使っているけど、ハイペースな集団での位置取りに神経もすり減っていく。
こんなのあと40周以上やるのか…🥺
少しでも位置を落としたらポジションを上げるのは容易ではない。
ポジションをキープすべく気合いを入れ直す

レース開始から15周くらい経過
まだハイペースではあるものの、序盤よりは展開が落ち着く。

ホームストレートでは集団が縦に伸びる
集団後方は結構踏まされていたらしい


まだ残り距離30km近くあるのに疲労感強め
この辺りでマサ君、かまてぃの2名が集団中程まで上がってくる。
自身も集団中程に下がって二人の様子を見る。
ローテのタイミングでかまてぃと言葉を交わす

「脚攣っちゃって多分最後まで持たない…🥺」
とかまてぃより打ち上げられる。
こんな感じでレース中コンディションを打ち上げてもらえるの凄く助かる

そしてもう一人のスプリンターはっしーさんも集団後方に沈んでいる。
今の立ち回り的に最後まで残るとは思えない。
となるとプランBで自分がスプリントする流れになるかも
マサ君が自分と入れ替わる形で集団前方に展開してくれているので、自分は脚を回復させるべく集団中程へ移動。

レース中盤はマサ君、し~ま、かまてぃ3人まとまったポジションでレースを進めた。

残り20周回を経過したあたりからORCAがチーム的な動きに出る。
逃げを得意とする前田選手を逃がしたい動きに見える。
その動きにU19リーダーの安川選手も同調(ORCA所属)
特にきつかったのはORCA水井選手の牽引

水井の大和魂走り
大和魂に関しては宮田のnote参照


大和魂を燃やす鬼引きで集団が縦伸び
そして伸びきった所で前田選手、三浦選手らが飛び出し、数名の逃げになる。

強力な逃げとなるが集団が逃さない
ORCAへのチェックが非常に厳しく感じた


ただ、この動きも有力スプリンター勢中心にキャッチ。

脚を削られる展開のままラスト数周
2周回を残して三浦選手がアタック!

切れのある単独アタック
このレース中も積極的な走りが目立っていた


単独でみるみる差を広げる
しかし集団ではミネルバが先頭でトレインを組み、"維持でも逃さない"という意思の鬼引き。

ミネルバの高速牽引
番手を下げるまいと必死に喰らい付く
この時10番手前後

ミネルバの高速牽引で大ダメージを受ける…
ラストに向けて温存したかった脚がガンガン削られる😇
最終周回に入る手前で三浦選手が吸収
そしてミネルバトレインも崩壊気味
10番手前後でファイナルラップへ
このタイミングで今週に入ってから不調気味だった右脚アキレス腱が盛大に攣った🥺

別に攣る事なんてどうでも良い
あと1km粘ってスプリントまで行けるだろ…
という気持ちと裏腹に脚がピタッと止まる

あと600m
あと少し頑張れば良かったのに…

脚が止まると同時に集中力も切れる
もう一度踏み直す暇もなく10番手→ほぼ最高尾へドロップ
そのまま第3コーナーへ
集団が牽制したように見えて思ったより差は開かない

第3コーナー立ち上がりで踏み直す
でもたくさんの選手達が壁のように立ち塞がる…


数名交わすもラインが塞がっていて上がれず

「明日もある…ここでリスクを取って順位を上げるよりも安全にゴールしよう…」

最後は流してゴール
結果はトップと7秒差の25位

他メンバーはかまてぃが18位、マサ君が30位、はっしーさんDNFとなった。

day1反省

うーん…シンプルに実力が足りなかった🥺
脚の使い所、立ち回りが上位勢より劣っていたと感じる。
距離45kmというクリテだと比較的長いレース
平均速度は44.8km\h程でほぼ1時間
高速レースで常に前目のポジションをキープする難しさ、最終盤の他選手との交錯する位置取り争い

ハイスピード&密度濃いめの集団内
一瞬の気の緩みでポジションを落としてしまう


何よりも最後勝とうとする意思が弱かった。
地元レースで勝ちたいと挑んだのに、最後の最後で気持ちが揺らいでしまう。
安全にゴール出来ればいい、明日もある…
こんな風に一瞬でも考えたら勝負の土俵から降りたようなもの

ロードレースはメンタルスポーツ

改めて実感したレースでした…。

レース後

野生のかまてぃが立ち塞がる
倒さないと先に進めないタイプのボス
ゴミハッチンだよ

行く手を阻むかまてぃを倒してゴミハッチンへ
マサ君、久しぶりのゴミハッチン堪能できたね

その後はし〜ま家に移動
富士ヒル会場から戻ったあっき〜も宿泊

day2

結果から先に言うと雷雨によりレースキャンセルとなった。


E3、E2はレース中断→キャンセル
E1はレース自体がキャンセル

レースキャンセルを告げられ虚無な2名
レース後は新城ロッテリアで反省会
肉4枚バーガー売ってなかった(泣)
Mカテゴリーではやっしーさん優勝🏆
だいぶお疲れ気味でも勝つ強さ😇
レース前に新城サイクリング
有名な滝
レース応援に来てくれたニエダ君
彼の地元にある酒屋で
知多売ってたらしく購入してもらった🫡
久々の知多美味しい😋
白州もまた飲みたいなぁ…

後書き

JBCF次戦はながわまちTT
距離が昨年の倍(17.6km)となり自分としては長すぎるTT😇
ロードで走るか、TTバイクで走るか迷うぞ…

また6月はトラック競技メインの月になる。
今週末は伊豆ベロドロームでレース
翌週は美鈴湖にて合宿
そして最終週は四日市でチャレバン
今年本腰を入れると決めたトラック競技
その目標に向けて今月は大切な月になりそう🫡

photo by Y.katoさん、レオ君、太田さん🙌


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