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シマノ鈴鹿5ステージ2日目

1日目を終えて

疲労困憊です!!笑

でも

オムロンを信じろ


そしてサイゼリアで豪遊して英気を養った

その後今日の宿に移動
ボスが予約してくれたMKWでは定番の民宿らしい

海辺の宿ですごく静か
部屋も広くて最高でした!!!

そして始まる作戦会議と布教活動

割合はハーフハーフ😂

いやー明日のレース前に更にモチベ上がりました
だってLiella!のみんな可愛すぎるんですもん(布教完了)

早く現地行きたいですね…🥺

と布教されつつも明日の残り2ステージに関する作戦を話した

翌日に備えて10時前には就寝
起床は5時半くらい

朝起きてみると天気予報が早まって雨…
毎年荒れる第4ステージでウェット路面は恐怖しかなかった

第4ステージ

カテゴリー:クリテリウム
東コース2.1km×5周 10.5km

前日のITTで使われた東コースで行われるショートレース
アップダウンのあるクリテリウムって感じ

距離が10kmほどと短く逃げが決まる展開はほぼない

そして総合成績を狙ってくるチームは最終第5ステージで動くことが多いため、例年集団スプリントフィニッシュになることが多い

今回の作戦としては最終スプリントは自分、ハッシーさん、位置取りand発射台をヤッシーさんが担当

あとは個人総合優勝圏内のヤッシーさんが中間ボーナスポイントを狙っていく

その際のアシストをマサ君、成田君、ボスが担当

こんな感じで役割分担をしてレースに臨んだ

序盤からNerebaniしんの君、らい君、レオ君の若手メンバーが集団先頭でアタックと逃げを繰り返す厳しい展開

いくら例年逃げの決まりにくいコースとはいえ油断のできない展開が続く

スプリントを狙うバルバも逃げ集団に入りさまざまなパターンに対応できるよう選手を代わる代わる送り込んでいく

3週回目のスプリントポイントをボス、らい君、やっしーさんの順で通過

スプリントポイントを終え集団のペースが緩んだタイミング

その直後HSST雑賀さんがカウンターアタック!
そこに反応したバルバ、しんの君ら3名が集団から抜け出す動きに

元々ヤッシーさんから3周目以降自分の側にいるようにと言われていたものの、前目に位置しているのが自分のみだった為反応

シケインの登りで雑賀さんが離れあっきー君がジョイント

集団と3秒差ほどで下りに入る

ただ下りでペースが落ちて集団が再び一つに

そのタイミングで先頭に出てしまいどうしたものかと…

横に避けようにも下りコーナーで横に動いて斜行になったらどうしよう…とか考えてて踏まずに先頭にいてしまった😇

これで更にペースが落ちてしまいホームストレートでカウンターアタックが掛かる

なんとかヤッシーさんの番手に付きシケインで
登りへ

古閑さん、川崎さんが虎視眈々とスプリントに向けた位置取り…
そしてヤッシーさんの番手から少し離れてしまうワイ😇



ツキギレしそうになりつつも番手のハッシーさんから鼓舞されてなんとかクリア

下りで宮田君に番手を奪われるもコーナーで抜き返して番手を死守
ただ少し間が空いてしまいヤッシーさんがポジションを落として自分を待ってくれる

最終コーナーを曲がりNerebaniがトレインを形成

300mでヤッシーさんの引き上げに反応してスプリントを開始しようとしたところハッシーさんが自分の背後からスプリントスタート🙄

自分がもうもがけないと判断して自力でいくことを選択した模様

ハッシーさんが発車したことでラインが被り自分は踏めないまま流してゴール

途中の位置どりの悪さもそうだけど、やっぱりオーダーにあった動きが出来なかったのが1番の反省点🥲

結果的にハッシーさんも射程距離外からの発射になってしまいいつもの爆発力も発揮できず…

レース後お互いに意思疎通が足りなかったねという事で反省をした

第5ステージ

カテゴリー:ロードレース
フルコース5.8km×7周 40.8km

泣いても笑ってもラストステージ

チームの動きとしてはとにかく波状攻撃を仕掛けてNerebaniのアシストを消耗させる

その上でNerebaniの少ない逃げを成立させる

最初の3周までは逃げに乗っても厳しそうな自分、ハッシーさん、マサ君を中心にアタック

もちろんどれが本命の逃げになるかは読めないので本命の逃げ担当のメンバーもアタック

要するにチーム全員で決死のアタックを仕掛ける作戦

これには総合優勝の可能性のあるHSST、バルバももちろん絡んでくるし、FAST MADEやブレッザなど総合に関わってこなくてもステージ狙いの選手を擁するチームも同様

毎年恒例の総合リーダーチームvs他チームの構図

思い出すのは2019年の5ステージ
あの時はHSSTが強すぎてSA、MKW、SDLで共闘のような事をした

でもその時の自分はその中で何も出来なかった

ただ集団の中程や後方で必死に着いていくだけ

そして逃げが成立した時もその動きに乗ることが出来なかった

だから今回こそはあの時の自分を超えたい

しっかりと動ける存在になりたい!と思っていた

自分がファーストアタックを決める
そこに反応してくれたのはHSSTの豊勝さん
2019年大会の個人総合リーダー

思惑が同じとはいえこんな強い選手に同調してもらえるのがすごく嬉しい
楽しいぞ…レースしてる気がする!

こんな感じで序盤からアタックしては吸収、少し休んでブリッジとか今までにないくらい動いた

展開としてはNerebaniのチェックがきつく逃げが中々出来ない

やはりNerebani…強すぎる…
全員が全員エース級で個々の力が強い

わかってはいたけどやっぱり難しい😇

5周回を完了しても逃げは成立しないハードな展開

この時点で自分の体力はもはや限界ギリギリ

多分集団内で温存出来るほどの体力も残ってなくてシケイン終わりの下り区間でも遅れかける

なんとか補給を摂って息を整える

このままだと集団完走も厳しそうなレベル😇

せめて最後にひと仕事せねばと成田君の単独アタックにブリッジ

そこにあっきー君も追従

一人で逃げていたバルバと合流して4人で先行

やはりMKW2枚乗ってると容認されるわけもなくNerebaniが追走😇

ホームストレート手前で捕まりそこで自分のスタミナも尽きる
6週回目に入ったところでオールアウト

ホームストレートにぽつんと一人しーまです

水分も枯渇してるのか頭もぼやっとしてきて熱中症気味

とりあえず残ってるボトルを飲んでせめて完走しようとペダルを回す

シケインでみんながめっちゃ応援してくれたけど答えることも出来ず🥲


そしてスプーン手前でコースから外れて芝生でシクロクロス😇😇

なんか走ってるうちにあの時ああすればよかったのか…とかあそこで無理しなければ千切れなかったのでは…とか色々考えて泣けてきた

そしてこの時、勘違いをしていてチーム総合成績ってここまでの個人総合順位が反映せれるんじゃ…と

それだと今チーム2番の自分が大幅に遅れたら3位からも陥落してしまう

せめて完走しなきゃ…と無理矢理ペダル回しても全く力も入らず

結局トップから5分40秒ほど遅れてフィニッシュ

フィニッシュ後めちゃくちゃ凹んで項垂れてた

レース後チームのメンバーに謝罪してたらその勘違いに気がついた

結果このステージは4名が集団完走していたことでMKWは3位で5ステージを終えた

自分はと言うと4ステージまで個人総合11位につけていたけど5ステージ目の失速で38位に後退

多分何もせず集団内で走っていれば個人総合11位は守ることは出来たと思う

でもチームとして総合順位を上げる事、そしてヤッシーさんの個人総合優勝の可能性に懸けて
、決死のアタックをし続けた結果なので悔いはない

とはいえやっぱり千切れたことの悔しさは大きい…

自分よりももっと動いていたヤッシーさん、成田君はしっかり集団完走出来てるので単純に自分が弱かったんだけど😇

弱いなら弱いなりのマネージメント力を鍛えたい

あとは4ステージ目でもあったように本能的に反応しちゃってオーダー外の事をしちゃうもの🙅‍♂️

自分の頭の中が猪なのは理解してるけどそれだとチーム戦では活躍できない🥺

もっと自制心を持って走れるように成長しなきゃあかん!!

今回木祖村から2回目のMKWでのチーム戦を体験した
木祖村はそれこそ成田君の怪我による急遽の代走だったこともあり、これが本当の初戦と考えてもいいかなと

この5ステージは自分の中でも今年のメインレースの一つと考えてトレーニングに取り組んできた

3月から本格的に始めた乗り込みの成果もあり過去最高のフィジカルコンディションで迎えることが出来た

レース後、色々な方にレース後挨拶に行ったところここ最近のしーまさんは強い、とか今回のMKWのメンバーの中で充分存在感あったよなど色々な言葉を掛けてもらえた

その言葉をくれた人達は自分から見たら憧れの選手だったり、格上の選手達

そんな方々からこんな言葉を掛けてもらえたのは本当に嬉しかった

それこそ成績以上の価値や気持ちの面でのモチベをもらえた

今回のシマノ鈴鹿を終えて絶対に成長することが出来たと思う 

そしてMKWという強豪チームに見合うような強い走りが出来る様になりたい
そんな気持ちが強くなった

同じチームで走ってみてヤッシーさん、ボスのレースの中での強さや存在感をまざまざと見せつけられた

帰りの車の中でマサ君とももっと自分達が強くならないとダメだねって話しながら帰路に着く

次のビッグレースは秋の鈴鹿8hエンデューロチーム、そして秋から始まるシクロクロスシーズン

シーズン後半戦引き続き走り続けます!

photo by こばやしさん、みやさん、きょーた君

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